今日はマジで朝からトラブル続きで、
さすがにブログアップできなかったから
こんな時間に更新してます(汗)
~ここから今日のブログです~
私の会社の同僚、
ジェリーは今年77歳。
もうとっくに定年の年齢を
過ぎているけれど、
今も第一線で働いている。
もう20年以上の付き合いで、
家族のような存在。
と言うか、私の両親と同い年なので
お母さんのように大切に思ってる。
昔、彼女が言っていた。
「私が年老いて
使い物にならなくなったら言ってね。
そろそろリタイヤしたほうがいいよ」って。
その時は笑って、
「うん、わかったよ」
なんて言っていたけれど、
ここ数年、正直それを
感じ始めている。
でも、今それを
本人に言うのは酷だと思う。
彼女はお金のためじゃなくて、
働くことが生きがい。
77歳とは思えないほど
エネルギッシュで、
今もバリバリ。
つい最近も
真っ赤なオープンカーを買い、
「これがきっと私の人生で最後の車ね」って。
77歳で真っ赤なオープンカー。
カッコよすぎる(笑)
ただ最近、
体調が優れない日も多く、
ミスも増えてきた。
でも、それは
全然大きなミスではなく
私たちでカバーできる。
ぶっちゃけ、
健康な心身を持ちながら、
ぐーたらいい加減に働いている奴らより、
ずっと仕事はできる。
あの冷静なシェリーさまでさえ、
ジェリーにリスペクトを持っている。
人は誰でも年をとる。
ふと父の言葉を思い出す。
父は一級の資格を持つ土木士で
今から30年くらい前に
CADを学び始めた。
その時父が言った。
「年をとると、
頭も目も衰える。
判断力も鈍る。」
私も今、50代。
以前のような
シャープさはない。
0.01秒の頭の回転の違いでも
自分の中では
ものすごく大きな差に感じる。
ジェリーも体にガタがきてる。
でも「誰かに頼られる」ことが、
彼女の生きがいなんだと思う。
この前、ジャネスに意見を聞いてみた。
私「ジェリーに正直に言うべきなのかな?」
ジ「NOそれは言わない方がいい。
仕事をすることで彼女は生きる力を得ているのよ」
私も、そう思う。
日本では「老害」という
言葉があるけれど、
それをそう感じさせるかどうかは
その人の人柄に
大きく関わってくると思う。
普段から人に信頼され、
愛される人であれば、
「老害」ではなく、
むしろ「守ってあげたい存在」に
なると思う。
けれども、
その信頼や人間味がなければ、
「使えない」「もういい」と
切られてしまうこともある。
仕事ができることは
もちろん大事。
でもそれ以上に、
「人としてどう生きるか」が
もっと大切だと痛感する。
この世の中、
“仕事ができる人”は
他にもいるかもしれない。
でも、
“あなたという存在”は
他の誰にも置き換えられない、
唯一無二の存在。
だからこそ私は、
人としての魅力、
“信頼される人間力”を
磨くことが大切だと思っている。
時差もあるし、あまりフレキシブルではない時間のスロットにも関わらず
すでにたくさんの方にご登録いただいています。
大切なお時間を私と共有してくださることに感謝しています。
