ダイバーシティ | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

先週の日曜日、
うちの息子が友達を招いて
夕食をご馳走してました。

 

 

メニューはいたって簡単で、
唐揚げご飯。

 

 

デザートにはクッキーを焼いて
フルーツを切る。

 

 

その日の午後になって突然、
「これから友達来て、
 一緒にご飯作る」って。

 

 

え、今から!?

 

 

私は日曜日は
ノーメイク・ノーブラ宣言日。

 

 

急に言われても、
心の準備ができてない…。

 

 

私も学生の時そうだったけど

友達を家に呼ぶときって、

 

 

できれば親にはあまり近くに
いてほしくないというか、

 

 

ちょっとした

プライバシーが欲しかった。

 

 

ましてやティーンの男の子。

 

 

ノーブラ・ノーメークのBBAが家中うろうろしていたらちょっとした犯罪

 

 

(ええ?)

 

 

マジ、通報されても

おかしくない状況。

 

 

現行犯逮捕よ。

 

 

だから私は
ベッドルームに引きこもって

じーっと静かにしていた。

 

 

でもキッチンにある
カメラのアプリを開いて、

 

 

ストーカーのように
子供たちの様子を監視(笑)

 

 

息子の学校は白人が大半。

 

 

だから彼の友達も
白人の子が多いんだけど、

 

 

その子たちが、

スッティッキーライスと呼ばれる

白ごはんを食べ、

 

 

唐揚げを食べ、
海苔を食べてる姿って、

 

 

なんだかとても微笑ましい。

 

 

こういう経験がある子って、
自然とダイバーシティに
寛容になっていくんだろうなぁ、
って思う。

 

 

こういうのって
「環境」なんだよね。

 

 

人種差別って、
きっと完全になくなることは
ないのかもしれない。

 

 

それが現実だと
どこかでわかってはいるけれど、

 

 

それでも、
こうやって違う

背景を持つ子たちが、

 

 

一緒にご飯を作って、

笑って、

 

 

同じテーブルを

囲んでいる姿を見ると、

 

 

やっぱりすごく、
微笑ましいなぁと思うし、

 

 

世の中断然

いい人のほうが多いって

私は本気で思ってる。

 

 

こんなふうに、
当たり前のように交わる時間が、

 

 

少しずつでも、
何かを変えていけたらいいなって、

 

 

そんなことを感じた、

ノーブラ・ノーメイクの日曜日。

 

 

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