新潟の実家を発って
アメリカに帰る日、
「私もずいぶん強くなったなぁ」
って思った。
前だったら、きっともっと
泣いていたと思う。
でも今年は、
ちゃんと冷静に
振る舞えていた気がする。
多分だけど、いつも
フェイスタイムで
両親と話しているから。
渡米当時みたいに、
ネットもスマホもなかった
時代ほどの辛さはない。
“次いつ会えるかわからない…”
そんな不安が
少し消えたのかもしれない。
それに、私自身が
年を重ねたことで、
どんなことが起きても
“これは必然なんだ”って
思えるようになって、
その中から
幸せや感謝を見つけることが
できる自分になった。
前は、お父さんとお母さんに
ハグしたいって思っても、
日本ではそういう
習慣がなくて、
恥ずかしくてできなかった。
それがすごく
切なかったけど、
今では、普通に
ハグできるようになった。
私も相当、
アメリカナイズされたもんだw
ハグした時、
「お母さんって
こんなに小さかったっけ?」
って思った。
お父さんも、昔は
筋肉がすごかったのに、
今はなんだか
とても細く感じた。
たぶん、私がいつも
デカい子たちと
ハグしてるせいかもしれない。
そして今回、
一番泣いていたのは
私の旦那だった。
彼はあまり、
家族の愛情を感じないで
育ってきた人。
だからこそ、
私のお父さんとお母さんが、
言葉が通じないながらも、
自分の子供のように
ハグしてくれて、
優しさを
いっぱい注いでくれたことが、
彼の心に
すごく響いたんだと思う。
帰国の前日、私は
東京のホテルに泊まった。
…というか、これは
エアビーかな?
結構よかった。
疲れ果てて
荷物を置いたまま、
トーマスのパンツや
私のパンツも
写っちゃってるけど、
とりあえず、
写真を撮ってみた。
写真、拡大しないでね?
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