私が茶髪な理由 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

私、結構明るめの茶髪をしています。

 

 

もうかれこれ、20年近くになるかな。

 

 

今でこそ、「これ、白髪隠しなんです~」

なんて言っているけど、

当初の理由は全く違うものでした。

 

 

アメリカに来て間もない頃の私、

特に工場のラインワーカーをしていた頃の私は

とにかく自分に自信がなかった。

 

 

いろんな意味で。

 

 

言葉もそうだけど、見た目が当然“アジア人”。

 

 

それを理由に嫌な思いをしたこともありました。

 

 

差別的な言葉を言われたりとかね。

 

 

自分の存在が「ここには属さない」みたいに感じて、

どんどん自己肯定感は下がる一方でした。

 

 

そんな時、たまたま髪の色を

明るくカラーしたことがあって、

 

 

スーパーで会った

日本人の友達に言われたんです。

 

 

「あれ?Leahさん?全然気づかなかった!

後ろからみたら茶髪だから外人かと思った!」

 

 

なんかその一言が妙に心に残って

(↑単純かっ。笑)

 

 

「え、もしかして私、

茶髪にしたらアメリカに馴染めるんじゃね?」

 

 

(ええ??)

 

 

…って、まぁ完全な思い込みなんですけどね^^

 

 

でもその“勘違い”が、

思った以上に自分に効いた(笑)

 

 

それ以来、髪色を少し明るめに保つようになって、

なんだか自分にも他人にも

堂々とできるようになってきた気がした。

 

 

と言うか、かなり図々しくなった(爆)

 

 

 

髪を染めただけで性格変わる?

って思うかもしれないけど、

結構さ、人って些細な事がきっかけで

性格変わる事もあるのよ。

 

 

そこから少しずつ英語も上達して、

アメリカの企業で働くようになり、

素敵な仲間にも出会えて、気づけば

 

 

「アメリカにブレンドインした私、ここが私の居場所」

 

 

って思えるようになっていました。

 

 

ちなみにうちの旦那は超シャイで、

もともと人と話すのも苦手だったんですけど、

ある時思いきってモヒカンにしたら、

意外に人からも受けがよく。

 

 

周りから「似合ってるよ!」って

声をかけられるようになって、

本人もすっかりその気に

(↑夫婦そろって単純かっ。笑)

 

 

それから性格まで明るくなり、自己肯定感もアップ。

 

 

たぶんね、人って何か

“ちょっとしたこと” がきっかけで、

自分を好きになれたり、

自信が芽生えたりするものなんだと思います。

 

 

それは髪色かもしれないし、服かもしれないし、

ある言葉だったり、人との出会いだったり。

 

 

異国で暮らすって、やっぱり簡単じゃない。

 

 

文化も違えば、価値観も違う。

 

 

自分をどこに置いていいのか

わからなくなる時もある。

 

 

これは、日本に住んでいてもそうだと思う。

 

 

自分の居場所を見つける。

 

 

でも、そんな中でも“自分で選んだ小さな変化”が、

前を向く力になることもある。

 

 

私の茶髪、旦那のモヒカン、

そして息子のパーマみたいに(笑)

 

 

これさ、家族写真は結構キャラある私たちよ?(爆)

 

 

あなたにとっての「自信のきっかけ」って何でしたか?

 

 

よかったら教えてくださいね♪