16. 大丈夫、どうせ人生うまく行く~子供のいない10年間~ | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続26年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

私の人生、50年を振り返っています。

 

私の旦那は、恵まれない子供時代を過ごした人だった。

 

旦那がまだ8か月の時に、両親が離婚。

 

親権は母親ではなく父親に行った。

 

母親の愛情を受けて育たなかっただけではなく、父親からの愛情もない。

 

一緒に住んでいた父親から一度もI love youと言われたことがない。

 

そして誕生日に親戚からもらったお金も父親から奪われた。

 

そういう子供時代のトラウマがあるからか、自分はいい父親になる自信はないと言っていた。

 

私達はまだ若かったから、きっと彼の気持ちはそのうち変わるだろう、と思っていたけど、結局、私たちが子供を作ると決めるまで10年の月日を費やした。

 

その10年の間、私は今の会社でキャリアを積んだ。

 

最初は子供が出来るまでの腰掛のつもりでいたけど、どんどん仕事が楽しくなり、お給料もあがり、アメリカと言う国で、仕事を通じて一人の人間として認められたのがすっごく嬉しかった。

 

働くってこんなに楽しい事なんだ。

 

腰掛だった仕事がいつの日か私の天職となり、いきがいとなった。

 

正直、これは今でもそう思っている。

 

この10年の間に旦那は大学に通い、いつの間にか家計を支えるのは私となっていた。

 

この経験が、私はアメリカで経済的に自立したと言う大きな自信につながった。

 

その一方で、大学を出た後も、旦那の仕事はなかなか上手く行くことがなかった。

 

やっとうまく行き始めた頃、彼の中でも自信がつき、結婚10年目にして私たちは初めて子作りを始めた。

 

ラッキーだったのは、子作りを始めて2か月目で妊娠したこと。

 

やっぱり私はついている(笑)

 

でも、人生はそんなに甘くはなかった。

 

つづく