今年から日本の高校で始まる金融教育 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

トーマスは今7年生で、日本で言うところの中学1年生です。

 

学期ごとに変わる必須科目に、ファイナンスの授業があり、すごく面白いと言っていました。

 

まあ、中学生なんで、習う内容はそんな難しい事ではなく、日常生活における出費、収入、そしてビジネス、株、マーケティングのなどの初歩を学んでいるそうです。

 

先週は、大学の奨学金制度についてもちょっと学んだようです。

 

人によって違うと思いますが、やっぱり自分の実生活に関わる事だと興味わきますよね。

 

特にお金は。

 

日本のニュースで見たのですが、最近の小学生は、現金を使う事はほとんどなく、コンビニで現金で払っておつりが出ると、商品は受け取って、おつりを受け取らずに帰ってしまう子もいるようです。

 

昔はね、ほんと、925円のモノを買ったら、1025円払って100円のおつりもらう、みたいな事してましたよね。

 

1000円出して75円のおつりをもらうよりも1025円出して100円のおつりのほうがすっきりしていると言うか。

 

この感覚でアメリカ人に10ドル25セント払うと、「9ドル25セントだから10ドルでいいよ」、と言って25セント返されます(笑)

 

いや、だからそういうんじゃねーんだよ

 

おめーらほんとバカだな(やめなさい)

 

と言う私も最近はほぼ100%クレジットカードですけどね。

 

でもそう考えると、昔は嫌でも頭使っていたけど、最近はもうクレジットカード、スマホ、その他いろいろ便利になりすぎて、それも考え物ですね。

 

トーマスがキンダーの頃は、実際に学校にお金を持って行って、それで算数やお金の勘定の練習をしていました。

 

普通に授業として算数するよりも、やっぱり実際にお金が絡むと理解しやすいように思いました(え?うちの子だけ?笑)

 

日本では今年度から、高校の家庭科の授業の中で金融教育が取りいれられるそうです。

 

実際にどういう授業なのかはわかりませんが、とってもいい事だと思います。