トーマスは今7年生で、日本で言うところの中学1年生です。
学期ごとに変わる必須科目に、ファイナンスの授業があり、すごく面白いと言っていました。
まあ、中学生なんで、習う内容はそんな難しい事ではなく、日常生活における出費、収入、そしてビジネス、株、マーケティングのなどの初歩を学んでいるそうです。
先週は、大学の奨学金制度についてもちょっと学んだようです。
人によって違うと思いますが、やっぱり自分の実生活に関わる事だと興味わきますよね。
特にお金は。
日本のニュースで見たのですが、最近の小学生は、現金を使う事はほとんどなく、コンビニで現金で払っておつりが出ると、商品は受け取って、おつりを受け取らずに帰ってしまう子もいるようです。
昔はね、ほんと、925円のモノを買ったら、1025円払って100円のおつりもらう、みたいな事してましたよね。
1000円出して75円のおつりをもらうよりも1025円出して100円のおつりのほうがすっきりしていると言うか。
この感覚でアメリカ人に10ドル25セント払うと、「9ドル25セントだから10ドルでいいよ」、と言って25セント返されます(笑)
いや、だからそういうんじゃねーんだよ
おめーらほんとバカだな(やめなさい)
と言う私も最近はほぼ100%クレジットカードですけどね。
でもそう考えると、昔は嫌でも頭使っていたけど、最近はもうクレジットカード、スマホ、その他いろいろ便利になりすぎて、それも考え物ですね。
トーマスがキンダーの頃は、実際に学校にお金を持って行って、それで算数やお金の勘定の練習をしていました。
普通に授業として算数するよりも、やっぱり実際にお金が絡むと理解しやすいように思いました(え?うちの子だけ?笑)
日本では今年度から、高校の家庭科の授業の中で金融教育が取りいれられるそうです。
実際にどういう授業なのかはわかりませんが、とってもいい事だと思います。