勿体ない精神が出すぎた義母 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

サンクスギビングディナーが終わった後、残り物がたくさん出ました。

 

え?クリスマスじゃなくて今だにサンクスギビングの話?って言うのは置いといて~(笑)

 

義母、ローラ達はサンクスギビングの翌日に1週間のメキシコに旅行に行くと言う事で、冷蔵庫を空っぽにしたいらしく、残り物は全て処分したいとのこと。

 

ヘリの妹たちは、一人は橋本病でいろいろ食べれるものに制限があり、もう一人はダイエットしているので、残り物はターキーしか食べたくないと言い、誰も残り物を持って帰りたがりません。

 

私も多少は持ち帰るけど、全部はちょっと、みたいな。

 

そうこうしているうちに、ローラがタッパーに残り物を入れ始めました。

 

タッパーって言いましたが、バターとか、Cool Whipが入っていた空の入れ物です。

 

妹 「Mom、それどうするつもり?」

 

ロ 「これから警察に持っていくわ。寄付するのよ。」

 

(゚Д゚)ハァ?

 

やだ、マジで?

 

いや、その気持ちは素晴らしいけど、警察官の人達用に始めから取り分けておいたわけでもなく、なんなら、うちらの食い散らかしの残り物をバターのタッパーに入れたモノなのに。

 

ホームレスにあげるのならまだしも、警察官にはさすがにちょっと。。。(笑)

 

そして、ターキーは妹が全部持っていったから、メインのターキーはなく、ほとんどがサイドディッシュのコーン、スタッフィング、クランベリーソース、グレービー。

 

ターキーなしで、グレービーとかクランベリーもらっても(笑)

 

妹 「こんな残り物、誰も欲しがらないわよ。それも見ず知らずの庶民からの差し入れなんて。特にこのコロナ禍で。」

 

確かに確かに。

 

ロ 「私は見ず知らずの庶民なんかじゃないわよ!彼らは私の事知っているわよ。」

 

妹 「先週スピード違反で捕まったから?」

 

そういわれてやっと観念したローラ。

 

え?ってか、スピード違反したんかい。

 

食べ物を無駄にしたくないと言う気持ちはわかるけど(特にこの感謝際は)なんとも熱い女だわ(笑)