時々ユーチューブを見るんですが、この人はアメリカの政治経済にとっても詳しい人で、無知な私には勉強になります。
去年の大統領選挙の頃、この人が言っていました。
「選挙演説で、相手の悪口をいい過ぎると、それが選挙結果に悪影響を与えることが多い」と。
あまりにもトランプがバイデンの事をバカにする発言が目立ち、それはちょっとどうなんだろうと言うような事を言っていました。
確かに私も、政治や選挙云々より、人として相手の悪口を言う事に重点を置いてしまうのはどうなんだろうと思っていました。
正直、ディベート、酷かったですよね。
双方とも。
というか、あれはもはやディベートとは言えないのでは、みたいな。
で、つい最近、ヴァージニア州で知事選があったのですが、その時に民主党のマコーリフの応援演説をしたバイデンが17分間の演説で24回もトランプの名前を出したそうで、選挙結果はマコーリフの落選。
もちろん、それが敗戦の原因だったとは言いません。
CRTはもちろんの事、 インフラ投資法案、 物価高、アフガニスタン撤収をめぐる混乱、サザンボーダー、その他諸々と言った現政権に対する不満の結果だったと思います。
ただね、政治の世界の事は全く知らない私だけど、こういうシンプルなセオリーって人生にも当てはまるんじゃないかな~と思いました。
自分の最大の武器が人の悪口を言う事であってはならない。
自分が正しいと思った信念があるならば、それを理解してもらえるよう行動で示さないと誰もついてこない。
もちろん、世の中そんな簡単じゃなく、会社勤めであったり、ましてや政治の世界ではそんな綺麗ごとだけでは通用しないことも多々あるでしょう。
時に相手の弱点を攻撃し批判する事も重要な戦略だけど、それが悪口大会になってはいけないと思います。
やっぱ人の悪口は、ブログでたまに言うくらいがちょうどいいわねΣ(゚д゚;) いや、オイ