仲間ハズレを作らない方法 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

トーマスはよく、学校の友達とオンラインゲームをして遊びます。

 

この日は、最初はトーマスとお友達の2人でフォートナイトをしていたんですが、

 

途中から参加者が増え、気づいたら大勢でガヤガヤやっていました。

 

でもそのうち人数が多すぎて、チームを組んでのプレーは6人までしか出来ないところを、

 

7人のガキ達が集まったようで、一人抜けないとチームを組めない、どうしよう、

 

じゃあ誰を外そう、で公開ライブ投票になっていました。

 

恐ろしいわ~(笑)

 

7人中、トーマスを除いた5人はA君が一番下手だからA君を外そうといい、

 

それを聞いたA君は、B君が一番長くプレーしているから、もう充分だろ、オマエ自ら席をはずせと反論。

 

みんなもみんなだけど、A君も結構強気です。

 

私だったら、密かにすっごく傷ついて泣くかも。

 

それでトーマスが、マイクをミュートにして私に意見を求めてきました。

 

ト 「どうしよう、どうしたらいい?」

 

私 「みんなで順番にやればいいじゃん。

 

一人が外れて、その次は違う人が外れる。

 

そしたらみんな公平に遊べるじゃん。」

 

ト 「僕もその提案したけど、誰もその意見に賛成してくれなかったんだよ」

 

マジか!

 

どうやら、A君はちょっと曲者らしく、みんなA君に抜けて欲しいらしいのです。

 

で、A君はもちろんそんな空気は読めない(笑)

 

私 「みんな順番にやるのが一番だよ。それ以外の方法は思いつかない。

 

それか、6人のワンチームじゃなくて、3人と4人の2チームに分かれて遊んだら?

 

ってか、なんでそもそも、みんなトーマスに決めて欲しいの?」

 

と聞いたら、

 

みんな僕と遊びたい人ばかりなんだよ、だから僕に決めて欲しいの、

 

僕は人気者なんだ、と言いました。

 

いや、オマエも結構な自信家だな(笑)

 

数秒考えこんだトーマスが言いました。

 

ト 「いい考え思いついた!」

 

え?なんだろう?

 

ちょっと興味深々。

 

ト 「Hey Guys、僕これからランチ食べてヘアカットに行くから、まだ時間あるけどもう退席するよ。

 

楽しかったよ、ありがとう。また遊ぼう」

 

と言って、自分が抜けました。

 

なんと。。。(笑)

 

なんか、いろんな意味で大人?なの?(笑)


確かにその日はヘアカットのアポが入っていましたが、予約の時間までまだ3時間もありました。

 

まあ、きっとあのまま行っても誰も譲らなかったと思うし、これでよかったのかも。

 

男の子ってやっぱさっぱりしてて楽だわ。

 

これが日本のママ友とかだと、

 

「こういう時、Aさんが気使ってくれるとありがたいんだけどね~。」

 

「でもほら、Aさん結構空気読めないところあるから」

 

「あ~、そういうところあるよねW」

 

「でも引っ越してきたばっかだからしょうがないか」

 

「悪い人じゃないんだけどね~」

 

って言う誤爆ラインをAさんにも送ってそう(いや、オイ)