トーマスはよく、学校の友達とオンラインゲームをして遊びます。
この日は、最初はトーマスとお友達の2人でフォートナイトをしていたんですが、
途中から参加者が増え、気づいたら大勢でガヤガヤやっていました。
でもそのうち人数が多すぎて、チームを組んでのプレーは6人までしか出来ないところを、
7人のガキ達が集まったようで、一人抜けないとチームを組めない、どうしよう、
じゃあ誰を外そう、で公開ライブ投票になっていました。
恐ろしいわ~(笑)
7人中、トーマスを除いた5人はA君が一番下手だからA君を外そうといい、
それを聞いたA君は、B君が一番長くプレーしているから、もう充分だろ、オマエ自ら席をはずせと反論。
みんなもみんなだけど、A君も結構強気です。
私だったら、密かにすっごく傷ついて泣くかも。
それでトーマスが、マイクをミュートにして私に意見を求めてきました。
ト 「どうしよう、どうしたらいい?」
私 「みんなで順番にやればいいじゃん。
一人が外れて、その次は違う人が外れる。
そしたらみんな公平に遊べるじゃん。」
ト 「僕もその提案したけど、誰もその意見に賛成してくれなかったんだよ」
マジか!
どうやら、A君はちょっと曲者らしく、みんなA君に抜けて欲しいらしいのです。
で、A君はもちろんそんな空気は読めない(笑)
私 「みんな順番にやるのが一番だよ。それ以外の方法は思いつかない。
それか、6人のワンチームじゃなくて、3人と4人の2チームに分かれて遊んだら?
ってか、なんでそもそも、みんなトーマスに決めて欲しいの?」
と聞いたら、
みんな僕と遊びたい人ばかりなんだよ、だから僕に決めて欲しいの、
僕は人気者なんだ、と言いました。
いや、オマエも結構な自信家だな(笑)
数秒考えこんだトーマスが言いました。
ト 「いい考え思いついた!」
え?なんだろう?
ちょっと興味深々。
ト 「Hey Guys、僕これからランチ食べてヘアカットに行くから、まだ時間あるけどもう退席するよ。
楽しかったよ、ありがとう。また遊ぼう」
と言って、自分が抜けました。
なんと。。。(笑)
なんか、いろんな意味で大人?なの?(笑)
確かにその日はヘアカットのアポが入っていましたが、予約の時間までまだ3時間もありました。
まあ、きっとあのまま行っても誰も譲らなかったと思うし、これでよかったのかも。
男の子ってやっぱさっぱりしてて楽だわ。
これが日本のママ友とかだと、
「こういう時、Aさんが気使ってくれるとありがたいんだけどね~。」
「でもほら、Aさん結構空気読めないところあるから」
「あ~、そういうところあるよねW」
「でも引っ越してきたばっかだからしょうがないか」
「悪い人じゃないんだけどね~」
って言う誤爆ラインをAさんにも送ってそう(いや、オイ)