何度かブログに書いたことがありましたが、
アメリカって未だにシラミが日常茶飯事でほんと流行しています。
会社のジャネス、ケリー、ステファニーには小学生の子供(ジャネスは孫)がいるんですが、
今までにも何回も学校から電話がかかってきて、
シラミ検査に引っかかったので、今すぐ迎えに来い、そしてシラミが無くなるまで学校来るなと言われています。
まあ、言い方はもうちょっと違いますが(笑)
それで今回もジャネスが迎えに行ったら、保健室に20人くらい女子生徒がいて、
保護者のお迎え待ちだったとのこと。
うちは男の子だし、今までそんな経験ないので、
ふ~ん、そうなんだ?くらいにしか思っていませんでしたが、
こんな話聞くと、今までもらってこなかったのが不思議なくらいって思うようになりました(汗)
だって、シラミって普通にプールとか、映画館の座席なんかからでも移るらしいですから。
「なんでアメリカってこんなにシラミがいるの?
日本なんてシラミ検査すらなかったよ。」
私の母曰く、戦後とかはあんまりお風呂入れないとかの理由でいたらしいですが。
そしたら、なんでも結論付けるのが好きなシェリーが、語り始めました。
シ 「アメリカもね、昔はいなかったのよ。
だって私が小さいころは夜寝る前に、”シラミにかまれないようにね♪グッナイ”ってよくおばあちゃんが言ってくれたものだもの。」
それを聞いたジャネスも、「そうそう!私も同じこと言われて育った!」と言いました。
シ 「ところが今は、冗談でもそんな事言わないわよね。だって、シラミなんて言ったら大ごとだもん。
シラミはね、アメリカにトラベラー(もしくは移民)が多くなってから、海外から持ち込まれたのよ。
それまではアメリカもいなかったのよ。
トラベラーがシラミを持ってきて、ホテルに泊まり、そこから発生したのよ。
日本は島国でアメリカほどトラベラーや移民は多くないわよね?
だから、シラミがいないのよ。」
いや、絶対にその理論はおかしいだろ
ってか、結構外人いるし、最近は外国人労働者受け入れてるし、
来年オリンピックあるんですけど(笑)
と思いながらも、「あ~、そうかも~!」とその場をつくろった私(いや、オイ)
シラミなんて、どう考えも風呂嫌いの不潔なオマエらが生産所だろ、とは口が裂けても言えず(爆)
一応誤解されないように代弁すると、別に彼女は移民者が悪いと言っているわけではなく、
世の中に存在する菌とかは、旅行者がその国に持ってくることがあるって言うののシラミバージョンで語っているだけで、差別意識はないです^^