人の好意に簡単に甘える女 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

買い物に行った時の事。

 

買い忘れたモノを一つ買うだけだから、

 

買い物カゴも、ましてやカートなど必要ないと確信しつつも、

 

結局あれやこれやと買い込み、

 

レジに向かう頃には両手いっぱい、腕いっぱいに抱え込むパターン。

 

コレ、私の中であるあるです(笑)

 

この日もいろいろ抱え込み、最終的にペットボトルもつかもうとしたところを、

 

60代の優しいおばさんに声をかけられました。

 

オタクの宅八郎を10キロくらい太らせたらこうなるだろうなって感じのアジア系の女性(失礼です)

 

 

 

 

女 「よかったら、私のカートにいれる?」

 

え?

 

いやいや、さすがにそれはないでしょ。

 

私ら赤の他人なのに(やめなさい)

 

私 「いえいえ、大丈夫です~。お気持ちありがとうございます♪」

 

と言ってお断りしたんですが、

 

「Oh OK。。」と言って女性は心なしか寂しそうな顔をしました。

 

あら、社交辞令、もしくは冗談で言ってくれたのではなかったの?

 

ま、いっか。

 

と思いボトルを手にしたんですが、コレが思った以上に重い。

 

( ̄ー ̄;

 

女 「ほら、だから私のカートに入れたら?」

 

そうね。∑(゚Д゚)

 

それで結局、好意に甘えて、

 

はちこのカートにいろいろ入れさせてもらいました(いや、オイ)

 

(え?ってか、はちこ?)

 

私 「はちこ、これからレジに向かうの?」

 

女 「ええ。」

 

ここからレジまでは結構あるので、

 

見知らぬはちことギクシャクしながらそこまで行くのかと思ったら、ちょっと後悔しました(やめなさい)

 

何か話そうかとも思いましたが、はちこからはあんまりそういう雰囲気は感じられなかったので、

 

私が先を歩き、その後ろをはちこがカートを押しながらついてくるって言う(笑)

 

歩き始めてしばらくして、背後に気配を感じなく、

 

後ろを振り返ってみると、はちこがずっと向こうの方でまだ買い物していました。

 

これからレジじゃなかったのかよ∑(゚Д゚)罰当たるぞ

 

しょうがなく、ちょっとはちこの買い物に付き添い、

 

その後お礼を言ってお互いセルフチェックアウトでお会計をしました。

 

最後にもう一度改めてお礼を言おうと思って振り返ったのですが、

 

既にはちこはいませんでした。

 

早っ。

 

はちこ、その節はどうもありがとうございました。

 

周りから見たら同じアジア人同士、私達、親子に見えたかも知れません(爆)