この時期、アメリカではほんと多いチャリティーやボランティア活動。
以前もブログに書いたことがありましたが、
トーマスの学校でも フードドライブ(もしくはフードバンク)で缶詰などを寄付したり、
Wishing treeやBlessing treeと呼ばれる クリスマスツリーにWish Listがつるされ、
そこに書いてあるものを経済的援助が必要な家庭に買ってプレゼントしたりしています。
今年も、フードバンクに持っていく缶詰を買いに、
トーマスと一緒に(へりもいたけど。笑)ストアーに行きました。
うちには、あんまり缶詰って置いていないので。
そして、今年もBlessing treeからリストをもらって来ようと思ったのですが、
そのお知らせメールが来たその当日に学校に行ったのですが、
既にリストは残っていませんでした。
さすがアメリカ。
こういうところ、人を思いやる気持ち、慈悲の精神、すごいですよね。
でも、悲しいかな、そういう人の心を弄ぶ人もいて、
最近ニュースになっていましたが、Go fund meでスキャムがありました。
そういう話を耳にしたトーマスが言いました。
ト 「Blessing treeのリストに載っている人たちが嘘をついていて、
本当はお金持ちってこともありえるよね?」
私 「そうだね。世の中にはいろんな人がいるから、
ひょっとしたら中にはそういう人もいるかも知れないね。
例えばもし、お金やプレゼントをもらった人が、
そのお金でドラッグを買ったり、プレゼントをお店で返品してお金にしたとしても、
そういう人をジャッジするのは神や法律、裁判官に任せて、
私達はその時自分が正しいと思った事をするのみ。
大切なのは、誰かのために何かをしてあげたいと言う気持ち。
その気持ちが一番大切だと思うから、
マミーは自分が人助けしたいと思った時にしたいと思ってるよ。」
と言って、はっと思いました。
私って、結局は人助けって言いながらも、
実は人助けしている自分自身に自己満足しているところもあるかも?と。
私は本当にその人のことを思ってボランティアしているのか、と聞かれたら、
そうじゃないと言い切れないかも、と思ったり。