願うことはただ一つ、”幸せな人生” | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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在米26年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続24年、本業と共にサイドビジネスを起業し、早期リタイヤ目指すワーキングマザー。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

本当は今日みたいなブログはアメンバー記事にしたい気分なんですが、

 

私のブログポリシー上(そんなんあったん?)、

 

アメンバーは書かないと決めているので、普通にブログアップします。

 

私はブログでは住んでいるところを公表していないので、あまり詳しくは書きませんが、

 

トーマスが4月に受けた州の学力テストの結果が今頃届きました(遅っ)

 

それによると、彼の成績はとてもよく、学区だけでなく、州の中でもトップクラスにいる事が判明。

 

私達の住んでいる州は、学力レベルは全米の中でも低い方なので、

 

これだけ見て浮かれてはいられませんし、

 

まだ小学校4年生なので、これから先はとっても長く、

 

これだけでこれから先の大学選びを語ることは出来ないと思いつつ、

 

それでもやっぱり親としては嬉しいもんです。

 

私達が住んでいるところから50分くらいのところに、

 

州立大学があるのですが、今までなんの大学リサーチもしたことがない私は、

 

この州立大学だったら家からも通えない距離でもないし、

 

ローラ(義母)の家からはもっと近いので、大学からスカラシップもらって、

 

ローラの地下室に居候させてもらってもいいし、

 

と、なんとなくでこの州立大学を候補の一つとしているところがありました。

 

(もちろん最終的な大学選びはトーマスがしますが)

 

でも、彼のこの成績をみて、そしてこの州立大学の全米ランキングを改めて調べてみた結果、

 

彼の行く大学はここではない、と直感しました。

 

もちろん、この州立大学も、ここら辺ではそれなりにいい大学とされているので、

 

この先成績がよくなければ、この大学に入るのも難しくなるでしょうけど(笑)

 

と、ここまで下書きしていたのですが、

 

最近、この地元の州立大学が、学生がハッピーと感じる大学ランキングで、

 

かなり上位にランキングしていることがわかりました。

 

アカデミックレベルは全米レベルで言うとそれほどでもないのですが、

 

学生にとって充実した生活を送れる大学、という事なのでしょう。

 

正直、私の中で、いい大学に行って、大企業に入る事=幸せな人生ではないと思っています。

 

もちろん、それも大きな幸せのファクターの一つだとは思いますが、

 

人生にはバランスと言うモノがあるので、お金だけ稼げても幸せなのか、

 

地位や名誉が幸せのバロメーターかと言ったらそれだけではないような気がします。

 

でもそれは、44年間生きてきた今の私だからそう思うことであって、

 

若い頃の私、学生の頃の私は、そんな風には思っておらず、

 

いい大学に入り、いい会社に入ることを目標に頑張ってきました。

 

私に限らず、みんなそうじゃないですか?

 

親も子も。

 

だからみんないい大学目指して頑張るのですよね。

 

もちろん、それでいいと思います。

 

でも正直、大学に入学するのは最終的なゴールではなく、

 

それは人生のスタートラインでしかないと思っています。

 

人生のキーポイントは、”自分にとって幸せと感じる生き方を見つける事”。

 

今の私が出来ることは、トーマスの可能性を伸ばしてあげ、
 
彼にあった大学選びのサポートをする事。
 
でもだからと言って、日本で言うところの受験戦争や、
 
アメリカのアイビーリーグに入れたいと言うようなことにはあまり興味ないのですが(甘い考えですかね^^)
 
大学受験に限らず、自分で何か目標を持って、それに向かって挑戦する、
 
そういう生き方を学んでくれたら、きっとこの先、”幸せな人生”を送ることが出来ると思います。