知識を増やして理解を深める | 雨の日も風の日も IN アメリカ

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在米25年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続22年、フルタイムで働いているワーキングマザーです。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

少し前の話になりますが、家族でNetflixのドキュメンタリーを見ることがありました。

 

題名は忘れたのですが、いろんな障害を持つ子の生活をまとめたモノ。

 

障害って言ってもいろいろあると思うのですが、

 

私達が見たドキュメンタリーでは、ADHD、自閉症、アスペルガー、学習障害が多かったです。

 

あとは、dとbの区別がつかないディスレクシア、

 

症状の名前は忘れましたが、簡単な足し算、引き算が出来ないと言う障害や、

 

教室などでたくさんの人がいる中で、誰かが話しているとその人の話す言葉が理解できない障害。

 

私が無知なだけで、世の中にはこういう症状を持ちながら生活している人がいるんだ、と改めて実感しました。

 

トーマスは今3年生なのですが、学校での授業中の話を聞いていると、

 

きっとクラスメートの中にもこういう症状を持った子がいるなと聞いていて思いました。

 

トーマスはまだ子供なんで、

 

どうしてあの子は授業中にお絵かきしたりして先生の言うことを聞かないんだろう?とか、

 

クラスメートからバレンタインのカードをもらった時も、dとbがごっちゃになったり、

 

j などの小文字が反対になっていたりするのを見て、

 

なんでミススペルしてるの?と疑問に思ったりしていたようですが、

 

このドキュメンタリーを見て、ひょっとしたら彼らはそういう症状を抱えながら生活しているのかも知れない、

 

と言うことがなんとなく理解出来たらいいなと思いました。

 

もちろん、だからと言って、勝手にその人の症状から何かを診断するわけではないですが。

 

私自身もそうですが、実際に自分がその人の立場になってみないとわからない事ってたくさんあります。

 

その人を知ることで、そして自分の知識を増やすことで、

 

理解を深めることの大切さをいつも心していきたいと思います。

 

 


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