2017年8月21日のアメリカでの皆既日食、
私の住んでいるところからは85パーセントしか見えないと言われていたので、
始めからあまり乗る気ではありませんでした(笑)
まあ、そうじゃなくても結構覚めた性格で、
「こう言うのはあとでニュースで見た方が安全だし綺麗に見える」と思っていました。
会社のシェリーはギリギリになってスペシャルグラスをアマゾンから買おうとしていましたが、
すでに50ドルから100ドルの価格で、
噂によると皆既日食が通る町の宿泊施設やフライトは2倍から3倍の値段になったと聞きました。
すごいですね〜。
無知ほど恐ろしいものはなく、
ヘリは「皆既日食が起こったら夜みたいに暗くなるよ」と言っていて、
これまたおバカな私は「え?まじで?なるわけないじゃん」
と言いつつも、ちょっと極夜みたいになるのかな?と思いつつ、
「でも太陽が隠れたらそうなるんじゃない?」
と言われれ、そうなのかも?みたいな(笑)
それで会社に行ってから物知りシェリーに聞いたら
「夕方みたいに少し暗くなるけど、でもそれは3分くらいよ」と教えてくれました。
さすが我らがSiri、もといシェリー(え?)
ってでも実際には、皆既日食と言われなければわからないくらいの、
ちょっと曇った日のような明るさでした。
なんだ、ヘリもシェリーも適当なこと言って私を混乱させて、
なんと人騒がせな(アナタが一番無知です)
私たちの住んでいるあたりを通るのは午後の1時5分くらいと言われれていて、
さすがの覚めた私でもなんとなく12時半くらいからそわそわし始めました。
そんな私とは反対に、ジャネスはお腹が空いたからマクドナルドに行くと言って
12時半にランチ休憩に行きました。
え?このタイミングでまさかの昼メシ?
そしてそれもマックと言う。
バーガー食ってる場合かっ。(笑)
トーマスはすでに新学期が始まっているのですが、
学校がスペシャルグラスを生徒全員分に用意してくれたおかげで、
この特別な日の日食を自分の目で確認できたようです。
ほっ。よかった。
学校さまさまです。
私が唯一してあげたことは、
トーマスがスペシャルグラスをかけて皆既日食を見ることに対しての親の許可のサインをしただけ(笑)
ちなみに、これがこの先50年の皆既日食の予定日と通り道だそうです。
え?なに?
こんなに何回も来るの?
これって100年に一度とかのビックイベントじゃないの?(どこまで無知な私。笑)
日本では18年後みたいですね。
私の住んでいるところからは、2045年の8月12日がめちゃくちゃ近いです。
その頃私は71歳。
やだ、考えたくもない(笑)