たまに外で近所の子供たちが自転車に乗ったり、
バスケをしたりして遊んでいるんです。
それでトーマスが、ちょっと声をかけに行っていい?と聞くので、
ちょっとだけならいいよと言って行かせたんです。
その子供たちは、トーマスよりも年上で10歳くらいだと思います。
そしたら、そのボーイズの中に、一人女の子がいて、
偶然にもその子はトーマスと同じ学校に通う子で、
クラスは違うけど休み時間にいつも遊んでいるお友達だとのこと。
お互いに近所に住んでいるとは知らなかったみたいです。
それで、トーマスがその子を紹介しようと私のところに連れて来ました。
その子に名前は?と聞くと、はにかみながら蚊の鳴くような小さい声で「サラ」と言いました。
よく見ると、ちょうど歯の生え変わりなのか、上の前歯が2本なく、
下の歯はあるんですが、サイドに銀歯が見え隠れし(やめなさい)
あら、この子の親はシュガーを子供に与える典型的なアメリカ人ね、
なんて思っていたんです(失礼です)
ところが、サラのお兄ちゃんもそこにいたのでいろいろ話をしていると、
彼らはヨルダン出身で、2年おきにヨルダンに3か月くらい里帰りをするとの事。
( ゚ ▽ ゚ ;)
ヨルダン人がどういうお顔立ちをしているかはよくわかりませんが、
この二人は何も言われなかったら、私には普通の白人の子にみえました。
ひょっとしたらお父さんがアメリカ人なのかな?
と思い、もうちょっとNosyな質問をしてみると、
このお兄ちゃん曰く、両親どちらともヨルダン出身で、
お兄ちゃんはヨルダンで生まれたけど、サラともう一人の妹はアメリカ生まれとのこと。
へ~、そうなんだ?
ってことは、少なくとも7年前からアメリカに住んでいるのね?
両親が二人ともヨルダン出身で、
このアメリカの、それも大都会でもないこの土地で何をやっているんだろう?
オイルビジネスでもやってんのかな?
私のNosyな気持ちは高まるばかりΣ(゚д゚;)
いろいろ聞きたいこともあったのですが、
夕食の支度もあったので、
トーマスはサラの家に遊びに行きたいと言うので、
ちょっとだけならと行かせてあげたんです。
でも、きっとあちらも夕食時でお忙しいだろうからと思い、
10分くらい経ったところで、トーマスを迎えにサラの家まで行ってみました。
そしたら、子供たちとそのお母さんらしき人が外にいたので挨拶をすると、
あちらも笑顔で握手を求めて来てくれました。
彼女の英語には少しアクセントがありましたが、
基本、子供たちとは英語で会話をしていて、
イスラムの女性が着る、頭と肌を覆う服装をしていました。
夕方の忙しい時間帯だったので、挨拶だけして家に帰ってきました。
私 「サラと学校でいつも一緒に遊んでるの?」
ト 「うん。今日は遊ばなかったけど、カフェテリアで見かけたよ。」
私 「サラはランチは家から持参?それともカフェテリアのランチ食べてた?」
Σ(゚д゚;)どんだけNosyだよ
ト 「カフェテリアのランチ」
へ~、そうなんだ?
なんとなく、私のイメージでイスラムの方は食べ物に厳しいから家から持参かと思っていました。
お母さんの名前はディーナ、娘はサラ、
どちらもアメリカ名を名乗り、サラはシュガーでやられて歯は銀歯(やめなさい)
兄弟は学校のカフェテリアでアメ食を食べ、
トーマスいわく、お母さんは家の中では頭を覆うスカーフみたいなのは被っていなく、
髪はオレンジ色だったそうです。
ほぅ~、結構ファンキーなムスリムなのね?Σ(゚д゚;)
ト 「それよりマミー、どうして彼女のことサラって呼んでるの?」
私 「どうしてって、あの子の名前、サラでしょ?」
ト 「違うよ、サラじゃなくて、フェラだよ。」
フ●ラ( ゚ ▽ ゚ ;)Σ(゚д゚;)
どうやら、フェラは上の前歯がなく、Fの発音がよく出来ていなかったので、
てっきりサラかと思っていましたが、実際にはフェラだそうです。
でも、フェラって可愛い名前ですよね?(笑)
日本だと放送事故起こしそうな名前ですがΣ(゚д゚;)
国際恋愛・結婚 ブログランキングへ
にほんブログ村