存在が認められた喜び | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

在米26年。 アメリカ人旦那との間にティーンのハーフの男の子がいます。 アメリカの企業で企業管理者として勤続24年、本業と共にサイドビジネスを起業し、早期リタイヤ目指すワーキングマザー。 そんな私のごくふつ~の日常日記です。

自分の生まれた国ではない外国で生活していると、

正直、苦労も多いし、嫌な思いをしたり、時には涙することもあります。

特に会社勤めをしているとそういう事もあるのですが、

でも私が思うのは、やっぱりいいことのほうが多いです。

そして、多分これはアメリカだから特にそうなのかも知れませんが、

年齢とか、国籍とかを超えて、自分の親と同世代の人とも隔てなく仲良くなれるのが嬉しいです。

同じ会社に勤めているケイ。

彼女は60代後半で違うロケーションで働いているので普段は電話でしか接することがないのですが

真面目で勤勉で、口が堅く、お互いに信頼しあえる仲で

毎年私にクリスマスプレゼントをくれます(笑)

初めのうちは、きっと社交辞令で、

「いつもお世話になってます」って言う意味合いでくれるんだろうなって思っていました。

今年(去年は)はシェリーがいるからきっと私にではなく、シェリーにプレゼントをあげるだろうと。

そして、もし彼女が世渡り上手ならきっとそうすべきだと思っていたんです。

ところが、今年も彼女はシェリーではなく私にプレゼントをくれたんです。

私 「毎年言おうと思って言いそびれちゃってるんだけど、

   私にプレゼントをくれなくてもいいからね。

   気持ちだけで十分だから来年はプレゼントはなしにしてね!」

ケ 「いいのよ。気にしないで。私がやりたくてやっていることなんだから。

   そしてこれだけは覚えておいて。

   私は、私生活では面倒だからあまり友達は沢山作らないの。

   でもね、私はLeahの事を本当の友達だと思っている。

   アナタとはいい事も悪いこともなんでも話せるし、

   絶対に秘密を守ってくれるって言うのがわかるから本当に安心して話せるの。いつもありがとう」

そう言われて、会社なのに思わず号泣した私。 

ちょうど周りに誰もいなくてよかった(笑) 

こんな風にストレートに言われて、

私と言う人間が誰かにとってそう言う存在であることへのありがたさが物凄く嬉しかったです。

ケイには、このチョコレートはオフィスのみんなでいただくねと言ってカードだけを家に持ち帰り、

シェリーには、ケイがみんなで食べてってチョコレートくれたよーと言っておきました∑(゚Д゚)世渡り上手か(笑)