これがそれこそ命がけのお産になったんです。
妊娠32週目で、突然妊娠中毒症になり、
緊急帝王切開をしなければ母子共に危ないということで、
まだ予定日まで7週半もあったのに、子供を取り出すことになりました。
これを書いている今、生後1週間がたったのですが、
母子共に健康で、無事に出産をおえました。
赤ちゃんのほうも健康ですが、それこそ産まれた時の体重も1800グラムと、
トーマスが産まれた時の半分の体重です。
ちなみにへりは4500グラムの巨大児だったらしいです(笑)
10月13日に産まれたのですが、出産予定日の11月30日くらいまでは、
退院はできないみたいです。。。
そして、レイラが始めて赤ちゃんを抱っこできたのも、生後1週間たってからのこと。。。
それまでは、保育器に入り、体のいたるところにチューブがあり、
わが子を抱っこすることも出来なかったと言う。。。
これって母親としてすっごく切ないことだと思います。
今でもはっきり覚えていますが、
私がトーマスを出産した時、トーマスが出てくると同時に、
ドクターがトーマスを私の胸のところにおいてくれたんです。
へりもローラも感動で泣いている中、私は結構冷静で、
多分胸のところにいたのはほんの数秒だったと思うのですが、
その数秒の間に、きちんと手と足の指が10本ずつあるか確認して、
確認できたあとに、やっと感動に浸れたのを今でもよく覚えています。
これはトーマスが生まれた直後の写真です。
ナースに首根っこ捕まえられてますが、アナタもうちょっと丁寧に扱って?Σ(゚д゚;)
私は病院には2日しかいなく、その後すぐ退院となったわけですが、
退院してからは、それこそ24時間、ずーっと抱っこしていたいたのを覚えています。
それが出来ないレイラ。。。
それでも母子共に健康で、こうして今を生きていることに感謝しつつ、
退院の日を心待ちにしています。
私がまだ若かった頃は、誕生日は自分が生まれたおめでたい日で、
私目線からしか誕生日を捉えていなかったのですが、
最近は、きっと私よりも私を生んで育ててくれた両親にとって
特別な日なのだろうなと思うようになりました。
今自分が親になってみて、自分の誕生日なんてほんとただの日でしかありませんが(笑)
トーマスの誕生日は私にとって特別な日です。
子供一人産んで育てるって大変だとよく聞きますが
先ずその尊い命を授かることがまさに奇跡ですよね。
そのいくつもの奇跡を乗り越えて生まれてきた私たちは、
それだけでも特別な存在だと思います。
~あとがき~
生後1か月でやっと退院し、母子ともに健康です。
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