いくつもの奇跡を乗り越えて | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

私の義理の妹、レイラ(仮名)がつい最近出産したのですが、

これがそれこそ命がけのお産になったんです。

妊娠32週目で、突然妊娠中毒症になり、

緊急帝王切開をしなければ母子共に危ないということで、

まだ予定日まで7週半もあったのに、子供を取り出すことになりました。

これを書いている今、生後1週間がたったのですが、

母子共に健康で、無事に出産をおえました。

赤ちゃんのほうも健康ですが、それこそ産まれた時の体重も1800グラムと、

トーマスが産まれた時の半分の体重です。

ちなみにへりは4500グラムの巨大児だったらしいです(笑)

10月13日に産まれたのですが、出産予定日の11月30日くらいまでは、

退院はできないみたいです。。。

そして、レイラが始めて赤ちゃんを抱っこできたのも、生後1週間たってからのこと。。。

それまでは、保育器に入り、体のいたるところにチューブがあり、

わが子を抱っこすることも出来なかったと言う。。。

これって母親としてすっごく切ないことだと思います。

今でもはっきり覚えていますが、

私がトーマスを出産した時、トーマスが出てくると同時に、

ドクターがトーマスを私の胸のところにおいてくれたんです。

へりもローラも感動で泣いている中、私は結構冷静で、

多分胸のところにいたのはほんの数秒だったと思うのですが、

その数秒の間に、きちんと手と足の指が10本ずつあるか確認して、

確認できたあとに、やっと感動に浸れたのを今でもよく覚えています。

これはトーマスが生まれた直後の写真です。

ナースに首根っこ捕まえられてますが、アナタもうちょっと丁寧に扱って?Σ(゚д゚;)

{7B91B23B-6801-45EE-9AE3-6C7B7231D9C8:01}

私は病院には2日しかいなく、その後すぐ退院となったわけですが、

退院してからは、それこそ24時間、ずーっと抱っこしていたいたのを覚えています。

それが出来ないレイラ。。。

それでも母子共に健康で、こうして今を生きていることに感謝しつつ、

退院の日を心待ちにしています。

私がまだ若かった頃は、誕生日は自分が生まれたおめでたい日で、

私目線からしか誕生日を捉えていなかったのですが、

最近は、きっと私よりも私を生んで育ててくれた両親にとって

特別な日なのだろうなと思うようになりました。

今自分が親になってみて、自分の誕生日なんてほんとただの日でしかありませんが(笑)

トーマスの誕生日は私にとって特別な日です。

子供一人産んで育てるって大変だとよく聞きますが

先ずその尊い命を授かることがまさに奇跡ですよね。

そのいくつもの奇跡を乗り越えて生まれてきた私たちは、

それだけでも特別な存在だと思います。

~あとがき~

生後1か月でやっと退院し、母子ともに健康です。




国際恋愛・結婚 ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村