心の支え | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

私の知り合いで、生まれつき重い病気を抱える娘さんを持った、

国際結婚をしている日本人女性がいます。

最近また、お嬢さんの体調が思わしくなく、

12時間にも渡る緊急手術を受けたらしいのです。

幸い、命に別状はなかったようですが、術後、1ヶ月の入院生活。。。

ちょっとくらいな手術だと日帰り手術をしたり、

入院したとしても数日間で退院させられるこのアメリカの医療状況の中で、

1ヶ月の入院がどれだけのことか、なんとなく素人の私にも想像がつきます。

それで先日、お見舞いに行かせてもらったのですが、

私の前では気丈に振舞っている彼女にとても心が痛みました。

私の前で、と言うより、子供の前で気丈に振舞っているのでしょうね。

仕事帰りだったので、ちょうど夕食を食べている時にお邪魔してしまったのですが、

その日の病院食はスパゲティー。

( ̄_ ̄*)(笑)

でも聞くところによると、毎晩夜はスパゲティーなんだそうです。

ってか、もっと違うモノ用意できないのでしょうかね?

せめてピザとか(笑)

なので、再度お伺いした時に、ささやかですが、インスタントのご飯とお味噌汁、

実家から送ってもらった鮭フレーク(またかって言われそうですが^^)

そして味海苔をおすそ分けさせてもらったのですが、

すごく喜んでくれて、逆に恐縮でした^^

ここはチルドレンホスピタルなので、患者さんは小さなお子さんばかりです。

病院からの帰り道、思いました。

どうして世の中に病気があるのだろう?

とうして神様はこの親子にこの病気と言う試練を与えたのだろう。

神様は、その人に乗り越えられない試練は与えない、

なんて言うけど、そんなの綺麗事だとさえ思ってしまいます。

もし私が彼女と同じ立場だったら、と思うと、物凄い不安と恐怖感に教われました。

もちろん子供の痛々しい姿を見るのが一番辛いことですが、

現実問題、金銭的な不安も沢山あると思います。

国際結婚で海外に住むって、それ自体が大変だったりします。

たとえ健康で毎日楽しく暮らしている人でも、

時には日本が恋しくなったり、家族、友達が恋しくなったり。

普段楽しく生活している時はそう考えたりしませんが、

ちょっと心が弱った時、いろんな不安、寂しさが襲ってきます。

私に何が出来るのか、と考えた時、あまりいい案が思い浮かばないのですが。。。

少しでも何らかの形で心の支えになれればと思います。



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