いろんな意味でのマイノリティー | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

色々なところで、マイノリティーってカテゴリーがありますよね。

例えば、身近なところで言うと人種だったり性別だったり。

最近日本のバラエティーTV番組を見ていて思ったのですが、

日本はまだまだマイノリティーにとってすごく住みにくいところなんじゃないかな~と思いました。

人と違うと言うことが、悪い意味で目立ってしまう、みたいな。

例えばLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)

あるレズビアンカップルがこのバラエティー番組で紹介されていました。

レズビアンと言うことを隠して生きてきたことへの心の苦しみと孤独感、

それを乗り越えてカミングアウトしたことによって新たに生まれた心の葛藤。

それによって生まれた親との固執、絶縁。

特に年配の方は理解しにくいことなんだと思います。

私がアメリカに来てから習得したことの一つとして、

人と違うと言うことは、その人の個性であって、決して欠点ではないと言うこと。

アメリカで私自身マイノリティー(日本人)として生活する上で、

どこかLGBTの人の気持ちが少し分かる気がします。

でも大きな違いは、私は自分の意思で海外に住み、

そして国際結婚をと言う選択を選びましたが、

LGBTの人達は多分元々そういう心を持ってこの世に生まれてきた、

すなわち、彼らには選択肢がなかった、

と言うことだと思います。





「もし自分の子がLGBTだったらどうするか?」

以前の私なら、出来ればそうじゃないことを願うけど、

もしそうならそれはそれで受け止められると思っていました。

でも今実際に自分に子供が出来て同じ質問をされたら、

何の迷いも曇りもなく、100%それを受け止めてあげる自信があります。

自分の子がどれだけその事で苦しんできたか、孤独感を味わってきたか、

そしてそれをカミングアウトするのにどれだけ勇気がいったか。

親の私が理解してあげられなくて、他に誰が理解してあげれるのでしょうか?

20人に1人がLGBTだそうです。

結構な確立ですよね?^^



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