何が起こっても生き延びる女 | 雨の日も風の日もそして晴れの日も! In アメリカ

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1998年、国際結婚を機に渡米。 アメリカの企業で企業管理者として勤続25年。本業と並行して、英会話コーチしています。バリキャリアラフィフ女の笑える日常生活をアメリカからお届けします!私の詳細についてはプロフから!

親になるって言うのは、相当の覚悟がいると思っています。

私の個人的意見になりますが、その覚悟は母親より父親のほうが努力をようすると思うんです。

例えば、私の場合で言うと、妊娠がわかったその日から、

自分なりに母親になる覚悟が自然と出来ていたように思います。

精神的にも、肉体的にも。

妊娠初期の頃から、夜もトイレが近いため数時間置きに目が覚めるし、

食べ物にしろ、体に悪いものは一切取らないようにしたり。

妊娠中期になれば、お腹の赤ちゃんが動いているのがわかるし、胸も張って来るので、

未だ赤ちゃんが生まれずにしても、私は身も心も既に母親になっていました。

ところが、父親はどうでしょう?

きっと我が子を自分の腕に抱くまで、

その父親の自覚って全く沸かないのが現実なのではないでしょうか?





うちみたいに、10年間子作りしなく、いざ子供が出来た時、

今までとは生活習慣も全く変わるし、全てにおいて新たなスタートを切りました。

そしてへりの空っぽの頭の中で、いろんな事が起こったのだと思われます(オイ)

トーマスが生まれてから数ヶ月後、へりは軽い心の病気にかかりました。

何をやってもヤル気がしない、毎日が楽しくない。

かと言って何かに不満があるわけでもないし、

むしろ家庭においても仕事においても順風満帆だったはずな日々。

子供も生まれ、今が一番幸せな時、私の中ではそう思っていたんです。

でもきっと彼の心の中では、その父親になる自覚がまだ出来ていなく、

心がそれに追いつかなくて焦りがあったのかも知れません。

へりは6ヶ月間、精神科に通い、薬を飲み続けました。

それ以降は今に至るまでなんの問題もなく、いい父親として頑張っていると思います。

私はと言うと、当時ヘリは夜遅くまで働いていたので、

朝は5時半起きで、デイケアと仕事に行く準備をし、

夜はデイケアからトーマスをピックアップして、

帰宅後はミルクをあげ、お風呂に入れ、オムツを交換し、掃除洗濯、家事

を全て一人でこなすっていう生活をかなり長いことやっていました。

ほぼシングルマザー状態です( ̄_ ̄*)

一番大変な時に回りに助けてくれる人がいなかった、そんな日々でした。

そんな話を友達にしたら、ほんとLeahって今まで苦労してきたんだね~って言われました(T▽T;)

やだ、アナタそれ、私のこと褒めてる?(爆) 
どんだけポジティブだよΣ(゚д゚;)

きっと世の中には、子供の世話から家のことまで全て手伝ってくれる旦那もいることでしょう。

最近のへりは、子育てにも協力的だし、家のことも自ら手伝ってくれるようになりました。

アイツ浮気でもしてるのか?( ̄_ ̄*)(爆)

ほんと私って、馬車馬で、シングルマザーの経験もあるしで、

どんだけ神様は私に試練を与えるのでしょうか?((( ;゚Д゚)))ガクガク

まあでもそのお陰でいつ何時何があっても生きていく力は備えられたと思います(こわっ!)



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