今日は9・11です。もうあの日から23年も経ったなんて、そして今日読んだ見出しでは、9・11関連のレスポンダー(主に消防士さんたち)で煙や灰のおかげで病気になって亡くなった人が、9・11の直接の被害で亡くなった人の数を超えたっていうことです。
大人だったらみんな、「あの時」のこと覚えていると思いますが、私は西海岸に住んでいるので事件が起こった時は朝起きて、出かける支度をしている最中でした。
支度をしながら流し見をしていたテレビでなんだかすごいことが起こっている、という感じで、まさかテロリストとはその時はわかっていなかったし、日々のルーティーンでまず子供をデイケアに預けて、それからオフィスに出勤、という流れをそのまましていたのです。
今から考えたらなんて危機感がなかったんだろう、って反省します。
今までの子育ての中で一番の失点と言っても過言でないぐらい、酷い、恐ろしいことを子供にしたんだと思っています。
もちろんテロの被害は西海岸には及びませんでしたが、それでも自分の命より大事な子供をデイケアなんかに預けて出勤したなんて、当時の私の横っつらを引っ叩いてやりたいぐらいです。
オフィスに着いたら案の定ほとんどの人はヒステリックになっていて(オフィスにはテレビはないけどインターネットか何かで情報を得ていたのでしょう)、2時間もいないうちに全員自宅待機になって、その足でデイケアに行って子供を連れて帰りました。
今でこそNYCに住む友人はだいぶいるのですが、その当時はほとんどいなくて、それでもそのうちの1人がワールドトレードセンターの近くで働いている、っていうのを知っていたのですぐに電話してみたのですが、自宅の電話しかなく(携帯とかあっても通じなかったはず)やっと通じた時は本当に安堵しました。
その人はWTCの前のビルで働いていて(窓から見える距離)最初のビルに飛行機が突撃した後を目撃していて(でも飛行機が見えなかったから爆破しただけと思っていた)、すぐにビルから出て、その時はテロ事件なんて誰も思っていなかったからビルの周りにたむろっていたら、2つ目のビルに飛行機が突撃して(それは目撃してた)すぐに走って逃げ出した、と言っていました。
3時間ぐらいかけてクィーンズの自宅に帰って、TVを見てやっと何が本当にあったかわかって大泣きしたそうです。そしてその頃私の電話が通じて少し話をしたのですが、のちにその人が友人が何人か電話して安否を確認してくれて、それがどれだけ力付けてくれたか想像できないだろう、って言ってました。その人はやはりテロ事件がトラウマになって、その後も大きな音(爆発音に似た音)がするとパニックアタックになってしまったと言っていました。
世界大戦でも本土を襲撃されたことのないアメリカですから、国民が受けた衝撃はすごかったですよね。NYCに去年行った時にメモリアルミュージアムでその当時のアイテムやその日の模様を展示しているのを見ましたが、迫力ありました。
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