サンフランシスコに友人と一緒にImmersive Van Gogh を見に行ってきました。

 

 

普通のゴッホ展と違うのは本物の絵を見るのではなく、ビデオ化されたゴッホが描いた絵や人物を映像と音楽とともに、見る人がその空間と一体となって鑑賞する、だからImmersive(溶け込む)な体験なのです。

 

 

 

 

このエキシビションは大きなVenueがあればどこでも開催できるので、いまや全米の各都市でやっていますよ。

SFの会場は元はダンスフロアーかコンサートホールみたいなところで、4面の壁いっぱいにに映像が映し出されます。

壁によりかかってみている人もいるので、その人たちも映像の一部みたいになります。

 

一回の上映が約35分ほどで、いったん入場したらどこに座っても、どれだけ長居してもオッケー。

ただ座り心地のいい椅子などないので、2回ぐらいみて退場する人が多いと思います。

チケットを買う時にいろんなtierがわかれていて、私たちが購入したのはFlex ticketでポスターとレンタルクッションがついてくるものでした。

会場には二人掛けの木のベンチとかところどころおいてあって、そこは誰が座ってもいいので、

2回目は私はそこに座りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

なじみのあるゴッホの絵の映像がいろいろと出てきて(時には反転させたり、時には人物だけ切り取られていたり)、そのイメージにあう音楽が流れるのですが、映画とは違ってまったくナレーションはありません。だからこの絵はどういう時に描かれたのかとか、バックグラウンドは全くわからないまま鑑賞するので、もしゴッホの作風や生い立ちをよく知らないのであれば、見に行く前に少し予習しておくとかなり違うと思います。

 

私はウィリアム・デフォーが主演したAt Eternity's Gateという映画をNetflixで見ておきました。

この映画はゴッホがアルルにやってくる前からのタイムラインで始まります。

カメラワークが荒いのと話が暗いので、見ていて楽しいという映画ではありません。

でも療養所にいるゴッホと神父(マッツ・ミケルセン この人大好き~)の会話でイエス・キリストは生きている間は誰にも理解されなかった、死んでから彼の偉大さを語られるようになった、時には人はこの世に早く生まれすぎることがある、みたいなことをゴッホが言っていて、映像を見ながら、フィクションの映画だけれどもなぜゴッホがそういう風なことを言うと映画監督が思ったのか、少しわかるような気がしました。

 

他にもLoving Vincentというこちらはゴッホの画筆タッチを模倣してアニメーションにした(でも俳優を使ってまず普通に撮影した映像をアニメ化したもの)映画もあって、こちらも見てみたいと思っています。