またブログの更新があいてしまいましたが、日本に里帰りしていました。
父が認知症で自宅で母が介護をしているので、その手伝いです。
父の認知症はまた進んでいて、できないことが増え、その上私のことはもうわからなくなってきています。
時には私の名前を呼んだりして、わかっているようなのですが、私が帰国した後に母に父が何か言っていたか、と聞いてもやはり何も言っていなかったと言われ寂しかったのですが、それは仕方ないことなのでしょう。
大統領候補のハリスが昨日メディケアで介護の費用もカバーする、という政策を発表しましたが、アメリカは本当に介護保険(long term care)は任意だし、ほとんどの人は入っていないので、これが実現すると本当に助かる人が多いと思います。
前置きが長くなってしまって、本題とは関係ないのですが、今日は帰りの飛行機の中で目撃(聞いた)話です。
帰りは日系航空会社を使ったのですが、私は通路側の席で隣は空いていたので比較的楽に乗っていられました。
そして前の席は出発直前まで空いていたのですが、ドアが閉まる前に1人の女性が座りました。
その女性はアテンダントを呼んで何か懇願しているのですが、その人の声はあまり聞こえず、アテンダントがその人に話している様子から事情がわかりました。
何を言っているかというのは、彼女は自分のラップトップを置いてきてしまって、取りに行きたいと言っているのです。
アテンダントは「もう機体のドアがしまってしまったので、開けることはできない」と言っていて、その女性はラップトップには自分の全てが入っているからどうしても必要だ、取りに行きたい、と言っている様子です。
アテンダントが「どうしても降りるというのなら、降りた後はこの飛行機には乗れませんよ、そして次のフライトの料金は自分で払うとことになりますよ」と言ったら「That's not fair! It's not my fault! (そんなの不公平だ、自分が悪いんじゃない)」と言ってるのははっきりと聞こえました。
私はラップトップを置き忘れた、という時点でセキュリティを通った時に取り忘れたのかと思ったのですが、どうやらフライトを待っていたゲートに置き忘れた様子なのです。
それでもどうしてit's not my faultと言えるのか、不思議でなりません。誰かが「そのラップトップは置いて飛行機に乗りなさい」とでも言ったのか?そんなことはありえないと思うから、もしかしてチケットをスキャンして飛行機に乗る前に、特別にまたセキュリティチェックで持ち物検査があって、色々バッグから出されてラップトップだけちゃんと仕舞われなかったのか?
最初のアテンダントでは埒が空かないと思ったのか、マネージャー格の人と変わって、その人は「もうゲートを離れたからこれからゲートに戻ることはできません。でもゲートのスタッフに連絡してそのラップトップがあるか確認することはできます」って言ったら、「ではどうやってラップトップをSFOまで届けてもらえるんですか?」と食い下がっていて、マネージャーは「次のフライトに乗せてもらうよう聞いてみますが、今は確約できかねます」って言ってた。
そのカスタマーは散々彼女のラップトップはどんなに大事か、と言っていたけれど、マネージャーは「気持ちはわかりますが、まずはラップトップがあるか確認しないと」という問答を10分ぐらい続けていたみたい。
でも普通はどんなものでもあれ、持ち主が一緒じゃなかったら飛行機に乗せちゃいけないよね?ラップトップに何か仕掛けてあったりしたら大変じゃない。結果的にどうなったかはわからないけど、なんとなく次のフライトでSFOに戻ってくるみたいだったのです。でもどういう状況でit's not my faultになるのかは解明せず。搭乗前のセキュリティチェックでラップトップを出させられて、ちゃんと仕舞われなかったからかなぁ?