先日の記事にも書いたんですが、シカゴからミネアポリスに移動する時に起こった大事件です。
まず私たちはミルウォーキーからシカゴのオヘア空港に移動しなければなりませんでした。
友人にも、「なんでミルウォーキーからミネアポリスに行かないの?」って聞かれたんだけど、確かJetBlueがUnitedとパートナーになって、JetBlueのポイントを使えるから、オヘア空港からミネアポリスまで1時間20分ぐらいで、一日何本も飛んでるコミューターフライトみたいな感覚だから、それで予約したんだと思う。
でもミルウォーキーからでも直行便が飛んでいたのに、チケット代をケチったからこんなことになったとは。
私たちは搭乗のグループが後の方だったので、もうキャリーオンのスペースがなくなっていて、結局荷物はチェックインすることになったけど、ほぼ時刻通りにみんな着席。
でもこれからが長かった!
まずパイロットが「メカニックがちょっとした箇所を直すので20分ぐらい遅れます」とアナウンスして、20分経ったら今度は「ブレーキラインからオイルが漏れているので、それを直すのに30分ぐらいかかるかもしれない」と言い出し、その後は「今ゲートのスタッフに乗客で降りたい人がいたら、降りてからトイレに行ったりしていいか確認してます」だと!
これは本格的に遅れるな、と思って夫と2人で飛行機から降りて、(パーソナルアイテムは全部持っていくように、と言われる)その間夫の友人がミネソタ空港まで迎えにきてくれる、と言っていたのを「何時になるかわからないから、迎えに来なくていいです、ウーバーでホテルに行くから」と伝える。
そうこうしているうちに、ゲートで「別の飛行機を手配したのでゲートC1に行ってください」と言うアナウンスがあったけど、今いるところがゲートB. ってことは全く別のターミナルに行くようなもん(オヘア空港は本当にでっかい)で、1マイルは歩いたんじゃないかしら?
やっとゲートCに着いて、また搭乗し直して着席。
そしたらパイロットがまた「またメカニカルなことがあるので20−30分遅れます」だって!!
本当にいつになったら着くんだろうって不安になってきたよ。
11時40分発予定のフライトが、実際に飛び立ったのは4時以降でした。
夫は飛行機が嫌いで(高所恐怖症)乗っている間ずっと緊張するから、気の毒だった。
やっとミネアポリス空港に着いたら、手荷物を持ってそそくさと飛行機を降りた。
預けた荷物が無事に出てきて、ほっとして、ウーバーを呼んでまずはホテルに荷物を下ろそう、と言うことになったけれど、
これからが悪夢の始まり!
ウーバーの中でバックパックの中に入れてた貴重品が入ってるポーチを探していたんだけど
ない!
バックパックの中には色々入っていたから、見つからないのか、と思って全部出してもない。
アムトラックの旅行でベッドルームの個室からいちいちバックパックを持って出るのは面倒だから、と横長サイズのお財布をちょっと大きくしたようなポーチに、財布、エアポッド、ハンドサニタイザー、老眼鏡、などを入れてダイニングカーに行ったりしていたのだ。
そのパウチがない!
もうみぞおちがキューンとなって冷や汗が出てくる。
だってお財布の中には免許証、クレカの他にも、私たち在米日本人にとって一番大事なグリーンカードが入っていたのだ。
グリーンカードは滞在許可証のようなもので、大事なものだから今までは日本に帰国する以外はセイフティボックスに大切に保管していたんだけれど、去年から移民取り締まりが厳しくなって、ICEエージェントがグリーンカード保持者であろうが、アメリカ市民であろうが、非白人だったらお構いなしに尋問して逮捕、と言うケースが多くなって、私もグリーンカードを念の為持ち歩いていたのだ。
それを無くしてしまうとは!
すぐにウーバーの中からユナイテッドのカスタマーサービスに連絡するものの、とにかく失くしたもののレポートを提出してくれ、と言われて、空港のLost & Foundの電話番号も教えてもらったけれど、飛行機内で忘れた、落としたものはそこには届けられない、と言われた。
私としては忘れたのがシカゴのゲートだったか、最初に乗った飛行機だったか、それともミネアポリスに来た飛行機だったのか定かではなかった。飛行機が飛ぶの飛ばないの、とヤキモキしていたから、自分の行動をはっきりと思い出せないのだ。
暗澹たる気持ちでホテルにチェックインして、すぐにユナイテッドに落とし物の報告書を提出。
中に何が入っていたのはもちろん、どんな色か、とか番号はわかるか、とか細かく書き込むことができる。
そしてクレカと銀行に電話して、カードを止める。幸いにも失くした後使われていなかった。
エアポートのLost & Foundに電話しても留守録だったので、もし届いてたら、今すぐにでも戻る気持ちでいたけれど、それもならず。
野球試合から戻ってきた後は、もし財布が戻ってこなかった場合、ミネアポリスからシカゴに戻らないといけないので、IDなしでどうやって飛行機に乗れるのか、を調べた。
まあ旅先でお財布を失くしたりする人はいるから、そういう人のために、本人確認をするプログラムをTSAは実施していて、45ドル払うと10日間有効、と言うものがあると言うのを知った。
また免許証の再発行をしてもらって、カードは自宅に数週間で送られるけれど、仮の免許証(テキストだけのもの)をプリントアウトできるから、もしかしたらこれが使えるかしら、と用意しておいた。
一番心配なのはもちろんグリーンカードの再発行。オンラインで申請してすぐにプロセスしてもらえれば、移民局のローカルオフィスに行って、パスポートにスタンプを押してもらえれば、海外に行って戻ってこれるけど、そのプロセスの時間がどれくらいかかるか、って言うのがわからない。私は7月末に海外に行く予定なので、1ヶ月ちょっとでこれができるのか、ものすごく不安だった。
あと、ググってわかったんだけれど、ユナイテッドはゲートや機内で見つかった落とし物、忘れ物は全て、セントラルファシリティに集められて処理される、そしてそれはヒューストンだという。いや〜そんなこと言ってたら見つかっていたとしても、連絡くるのは数ヶ月後ってことにならない?
どうして飛行機を降りる時確認しなかったんだろう、とかグリーンカードはコピーだけで本物を家に置いてくればよかったのに、とか、ちゃんと飛行機に乗れるんだろうか、とか暗澹たる気持ちでベッドに入った。
長いので続きます。