今日はファルコンベイビーのお話はお休みで、私の趣味?の一つのランニングのことを書きます。

 

私は走り始めて9,10年になりますが、フルマラソンを走るようになったのは2015年からで、合計12回走っています。

 

フルマラソンを走る人は大体誰でも知っているボストンマラソンも2回走りました。

ボストンマラソンは伝統があって走りたい人が多いので、qualifying time (Boston Qualifying Time, 俗にBQと言われています)といって各年齢グループで合格ラインのようなタイムが決まっていて、それより速く走らないと出場資格をゲットできません。その資格があっても、数分の余裕がないと足切りにあってしまう、という本当に若い人たちには大変な目標だと思います。

 

若い人たち、と書いたのはこのBQは年齢グループ(Age Group, 続にAG)があがるごと、5分とか10分とか遅くなっていくんです。

だから年齢がかなりいっている私もBQ達成して走ることができたんですが、若いAGは3時間半ぐらいでフルマラソンを走らないとボストンマラソン走れません。

 

まあボストンマラソンの話は本当に長くなるので一旦お終い。

 

私はもう歳が歳なので、もう速く走ろうとは思わず、いかに怪我や故障をしないで楽しんで走るか、が課題です。

 

もう一つの目標はWorld Marathon Majorsをコンプリートすることです。

これは世界6大大会のボストン、ニューヨーク、東京、シカゴ、ロンドン、そしてベルリンマラソンを完走したらSix Starsという特別なメダルをもらえます。

 

 

私はあとロンドンとベルリンマラソンを残すところですが、パンデミックになってしまってランニングもほとんどしていないないので、この夢は中途半端に終わっていますね。

 

そして今日はニューヨークシティマラソンの話です。

 

 

このレースは世界の大都会で行われるレースで最大級、ボストンマラソンがエリートのレースならNYCマラソンは庶民のレースという感じで、もちろん世界各国からランナーは集まってきますが、NYC市民ができるだけ走れるように、いろいろ工夫されています。

 

このレースはランナーが通常5万人以上(2019年は5万4千人だったそうです!)走るのですが、やはりボストンマラソンと同じように走りたい人は多いです(ゴールがセントラルパークになってますからね)。

 

だから毎年抽選なんですが、これが当たらない!(でも東京マラソンやロンドンマラソンよりは当たるかも?)

 

だからボストンマラソンみたいにTime Qualifyingで走れる人もいるんですが、速いランナーばかりでなく、庶民も走ってもらおうと、主催団体はその団体が主催しているレース(5Kからハーフまでいろいろ)で9つのレースを完走して、一つのレースにボランティアで参加すると、ニューヨークシティマラソンの参加資格をゲットできるようになってます。

 

私は過去にこのレースに出走して、実は50周年記念レースである2020年も参加する予定でしたが、もちろんキャンセルになってしまいました。

 

参加予定者は2021年、2022年、2023年に振り替え、もしくはキャンセルできました。

そして昨日2021年のレースは予定通り11月7日に行われるという発表がありました。

ただ通年の55000人ではなく、33000人のランナーが参加できます。

 

レース参加者はワクチン接種済みかコロナの陰性テスト結果がある人のみなんですが、このレースは沿道応援がすごいので、観客のコントロールがどうなるのでしょうか?11月にはコロナはほとんど下火になっているのでしょうか?

 

私は今年は走る予定はありませんが、無事にレースが行われることを祈っています。

 

私は2022年に走れることになりました!