うちの子供がアメリカの大学受験をしてから数年経ちますが、ほとんどのRegular Admission(RA) いわゆる普通の受験期間の締め切りは2月1日だったと思います。
いまはコロナのためUniveristy of California系列の大学はSATやACTのスコアはオプショナルになるそうで、大学受験の形も変わってくると思いますが、そのうちうちの子供の受験のプロセスを書こうかと思います。
その前に陸太太@シアトル移住そしてついにしまんちゅに!さんが書いたブログを読んで、今日ラジオで聞いた話を思い出しました。
Inside one family’s journey to find an affordable college
4人子供がいる家庭で、ミドルクラスのため連邦政府からの補助をうけるには収入が多すぎ、かといって大学にかかる費用全部自己負担できるほどの収入はなし、というドーナッツホールというグループに入るカップルの話でした。
子供一人に払える大学費用(Cost of Attendanceといって学費や寮費・食費を含みます)は$100,000で年間にすると$25000。毎年上がっていく学費を考えると4人を大学卒業させるには$500,000かかるだろうと思案しているということです。 場所によっては家が一軒買えますね。
そのため成績のいい娘さんとお母さんは協力しあって情報を集め、メリットスカラシップをたくさん出してくれる大学やフルライド(全額)出してくれる大学を探し出して、なんと30校もの大学にアプライしたそうです!(うちはMoon shotからsafety schoolまで10校受けました、がうちUC系はアプリケーションは全部同じでポータルで受けたい大学をチェックして各大学の受験料を払うだけでした。一校90ドル) 書いたエッセイは90個!
まあエッセイはいろいろ使いまわしするでしょうが、全部同じってわけにもいきませんよね。
すごいとしかいいようがない。
その成果あって娘さんは無事にフルライドをオファーしてくれたニューオリンズのTulane Universityに行くことにしたそうです。 (うちの子供もここから来てくださいってDMいっぱいもらいました)
このお母さんは大学受験情報集めとかもうフルタイムの仕事のようだった、と言っています。あと3人もがんばってください!