BS放送の録画もの↓  からのU-NEXT

 

金曜に2話ずつ放送された物の録画がたまっていて、

いい調子で見ていたら20話まで見てしまい、

ついに放送に追いついてしまった。

面白いのでその先が気になって一週間が待てず、

U-NEXTで配信しているのを見つけて、即見。

U-NEXTでは28話まであったから、

BS11だと、あと4週間は放送があるんだ。

とても待てない(笑)


衛星放送放送時の予告動画

 

イギリスドラマのリメイクらしい。

が、わからないくらい、韓国事情に合わせてある。

まあ、元を見てないからどのくらい違うか知らないけど(笑)

韓国って、リメイクうまいよねえ。

韓国独自の時代背景とか、当時の問題とかを

うま~く設定に入れ込んでる。

韓国の諸事情や歴史は全く知らないけど

学生運動とか、日本だったら50年前の話だけど、

韓国では25年くらい前の話なの?

話はそこから始まる。

 

<半ネタバレあらすじ>

警察官のイ・ソッキュは安全局(日本でいうと公安?)の情報員で、

学生運動の主導者キム・テヨルを逮捕するため

別人の夜学生に成りすまし、彼の周辺仲間に近づく。

それまで冷徹敏腕に職務をこなしてきたソッキュだったが

最年少で弁護士になったヨンスと知り合い、愛するうち、

本名を捨て、ハン・ジョンヒョンとして生きることを決める。

人権弁護士弁護士のヨンスを支え、

主夫として二人の子供を育て

自転車修理の店を営みながら静かに暮らしていた。

そんな時、ヨンスが、

新しくできる『高位公職者犯罪捜査処』の処長の候補になり、

かつての情報員仲間が自殺という形で殺され、

そこから、ジョンヒョンの生活が危うい状態になる。

明かす事の出来ない秘密を抱えながら、

ジョンヒョンは、ヨンスを、家族を、生活を

守りぬくことができるだろうか。

 

 

 

偽名のジョンヒョンは、児童施設で死んだ子供で、

当時は、施設が補助金をもらうために死亡届を出していないから

その子に成りすますことができるのだと上司に言われる。

他のドラマでもよく聞く事で、

たいていはその施設の長が悪事に加担していて

というパターンなんだけど、今回はそこは無かった。

あまりに悪事の規模が大きいから、

児童施設問題はいれなかった、いれる余地が無かったのかもね。

 

本当の自分はきちんと警察大学に入ったような人間なのに、

父親はアル中の暴力、困った母親が施設に置き去り、という

ジョンヒョンの設定をよどみなく語る様子を

ヨンスの友人が、不審に思う。

「4歳の子供の記憶ってそんなに鮮明なもの?

まるで覚えた台詞のように言うのね」 と。

(たしか、こんな内容)

 

あと、2カ所くらい、お!と思う台詞があった。

脚本がけっこういいなあ、と思った。

ただ、さすがに、え~~~?これで死なないの?って

思うところがあって、それはどうなんだろうと(笑)

 

超おススメ、ってわけじゃないけど、見応えはある、

まあ、おススメ。

 

ジョンヒョンの息子は自閉症なんだけど、

父親役のチ・ジニは、『私は遺産整理人』でも

アスペルガー症候群の息子を持つ父親だったよね。

対応の優しさの演技がいいのかしらね、

ただの偶然かなあ。