ネットサーフィンならぬチャンネルサーフィンしていたら
草彅剛主演のドラマの撮影裏側、みたいな番組をやっていた。
つよぽん、こんなドラマやってたのか~
ビハインドだけかと思ったら、この後放送、というので
前編を見てしまった。
が、このあと後編、と言われてもまさに深夜。
録画録画。
急いで録画して、翌日すぐに見た。
<NHK公式のあらすじ>
仕事と結婚に失敗した荒井尚人。
家族や恋人に心を開けないでいるのだが、
生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。
その技能とは“手話”。
彼は耳が聞こえない両親をもつコーダだったのだ。
そして彼は手話通訳士として働くことに。
やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに
届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。
この仕事をきっかけに、
尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。
現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる…
NHK公式
剛は今朝ドラにも出ていて、
そちらでは、面白すぎるくらい明るいキャラ。
こちらは常に深く考え悩んでいるような静かなキャラ。
やっぱりお芝居上手だね。
そしてこれを書いている後ろで
ブラタモリのナレーションで剛の声が聞こえている(笑)
NHKと深く関わっているなあ。
ドラマの内容としては、とても考えさせられるもの。
世の中の偏見もあり、差別もあり。
コーダという存在も知られてはいないし。
コーダあいのうたで少し知られたかなあ。
私も映画は見てないけど、映画紹介でコーダを知った。
ろう者ではない、でも普通の聴者ではない、
難しい立場、それ故の苦しみもある。
法廷の手話通訳、そうだよね、必要だよね。
ろう者が、被害者の場合も加害者の場合もある。
専門用語や難しい言葉も多いから
それを解るように手話で通訳するのは本当に難しい。
ドラマの中で、殺人事件の真実と殺人の動機が明らかになって、
殺人なのか~、それで殺しちゃうのか~って思ったけど、
その立場故、殺人に至ってしまったのか、と少し納得。
でも、完全に理解できるわけじゃないね、聴者だから。
面白い、と言っちゃいけない気がする、
いいドラマだった。
前編予告
後編予告