ストーリー

ディーンとシンディは娘のフランキーと三人で暮らしていたが、上昇志向が強く病院で忙しく働くシンディと朝から酒を飲みマイペースな夫ディーンには気持ちのズレが生じ、そんな二人の溝は深まっていた。愛犬の死をきっかけに変わりゆく二人の関係を出会った頃の愛し合っていた過去と現在の時間軸を交錯しラストへ向かっていく。
恋愛と結婚

永遠ってあるのかな…
ラブストーリーってハッピーエンドだったり、幻想が描かれる事も多いですよね
(だから胸キュンしたり、恋愛の世界浸れるのですが)この作品は7月3日から4日の二日間の出来事(現在)とシンディの人生を中心に二人が出会い、愛し合っていた頃(過去)を行ったり来たりしながらストーリーが進んで行きます

「愛を見つけるには、感情を持たなくちゃ」シンディの祖母の言葉

悲しみ、苦しみ、喜び、怒りすべての感情
何かを感じなければ、吐き出さなければ、愛に気づくことはできないのかもしれない
過去:
予想外の出来事に戸惑い苦しむシンディと一途に愛し、支えるディーン。その深い愛情に惹かれ、シンディの心は救われていた。
現在:
キャリアアップの話もあり忙しく働き、娘の世話をする日々。現状に満足し、変化を求めない夫。二人の中にある価値観の違いと崩れてしまった恋愛関係。
どうにか関係の修正をしたいディーンだったが、もう生理的に受け付けられないところまできているシンディ

取り戻したくてももう思い出すことのできない愛情


恋人同士から夫婦になったから、変わってしまったのか

いくら愛し合っていても、二人で歩んでいるようでも、一人一人の人生の軸があり、生活の変化があり、徐々にズレてしまったその差は修正が難しい

“愛するだけでは結婚は成り立たない”
何気ない二人の会話があまりにも自然過ぎて、納得、共感できる部分も多々あり、リアリティに溢れていて、とっても切ないです


また、過去と現在のシンディとディーンの明らかな風貌の変化には脱帽
髪の毛を抜いてまで挑んだライアン・ゴズリングと体型を変えたミシェル・ウィリアムの演技に引き込まれます

どんな形であれ必ず“別れ”というものが訪れるわけで、それでも二人が出会い刻んだその“時間”は忘れているだけで存在しているもの

“7月4日の独立記念日”とディーンの後ろ姿…そして、確かに“愛し合う二人”の美しい思い出が花火とともに打ち上がり消える印象的なラストシーンは切なくて涙が溢れます

決しておとぎ話ではないリアルな記憶に残るラブストーリー

かなり心にグッときます

オススメ度

ADULTS☆☆☆☆
恋愛と結婚☆☆☆☆
キャストと演出☆☆☆☆
愛を込めて…
Norico
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