それでは、池袋のSherlock Houseさまの2回目です。


バーにはそれぞれ、そのお店独自のカクテルのある所が多いですが、Sherlock Houseさまにもそのコンセプトに合ったカクテルがございます



友人が呑みましたのは「シャーロックスリング」。シンガポールスリングをアレンジしたそうで、フルーツっぽい感じでした。


そして管理人は、その名も「緋色の研究」を注文いたしました。



研究の名前の通り、このセッティングです。この試験管の中の液体を、左から順番にグラスへ注いでいきます。



まずは、青。



次に薄紫。



そして最後にはピン……緋色に!こう言う仕掛け、大好きです!味は甘めで飲みやすかったです。


はい、ここで写真が4枚必要ですので、一回の枚数制限を超えてしまうため、苦肉の策として記事を二回に分けました。


この日会いました友人は、管理人とは違い、フィジカルな表現方法を好まれる方です。ですので、舞踊のお稽古と朗読のサークル活動をされていますが、以前ノンプロの劇団に所属されていました。


そこは一年に一度公演があり、誘われたので拝見いたしました。劇団オリジナルのシナリオは、なんだかとても難解な内容で、全てを理解することはできませんでした。


だと言うのに、大変面白かったんです!


それで年に一回のお芝居がとても楽しみになり、友人が出演されなくなりましても、必ず観劇にでかけておりました。


ですけど、元々本業のある方たちが趣味でなさっていたこと。いつしか公演のお知らせは来なくなり、それから何年も経ちました今でも、そのことを寂しく感じておりました。


管理人の中のお芝居の基準は、この劇団の作品なんです。


ですのでこの友人と会いますと、どうしてもその話になってしまいます。この日も話題に昇りました。「やっぱり、復活は無理だよね」と訊ねる管理人に、友人はこう答えました。


「多分、皆それぞれ会社でそれなりの立場になっているだろうから、忙しいんだと思うよ。あれ、一年かかるから」


あれ、一年かかるから。友人のその言葉の衝撃に、つい声が大きくなります。


「ええ!?そうなの!?」
「シナリオは一年前から書き始めて、台本担当と演出担当が半年かけて完成させるの。それが私たちに渡されて、半年間練習して公演するのよ」


……初耳でした。


公演は毎年、ゴールデンウィークの翌々週くらいで、それはゴールデンウィーク全て使って仕上げるからなんです。半年間の練習も3月4月は毎週末にあり、そして公演を終えたらすぐ来年のお芝居のシナリオにとりかかる。


そんな周到な準備の上に、あの面白さは成り立っていたのだと、改めて思い知らされました。


管理人もブログとは言え、末端で些末で零細ですけど表現者の端くれ。少しでもご訪問くださった方に楽しんで頂けますよう、努力しなければなと感じました。


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