顔を見合わせて「ラッキ~」
ふたり笑いをこらえた。
<作者より>
1年と3ヶ月の間、描いてきた絵をムービーで楽しんでいただこうと、
今回の企画を思いつきました。
編集にあたり、膨大な枚数の絵を見たとき、
描いたときの心情や様子を思い出しました。
しかし、描いたものです。
何がこんなに描かせているのか?
自分でもわかりません。
長い間、絵を描くことの楽しさを忘れていた私。
描くことの楽しさが蘇ってきたのかもしれません。
もちろん、読者の方々のお力が大きいです。
コメントやメール、ピグで直接、批評いただいたり、
どれだけ、原動力になったかわかりません。
今後も何かを感じさせる絵を描き続けたいとおもいます。
ムービー化にあたり、部分的に劣化した箇所もありますが、
音楽とともに、お楽しみいただけたらとおもいます。
2013年4月5日
ナル☆G
なるたろにご飯を頼んだのでし。
あたちは食べてないのに、
食べてたっていわれたわ。
なるたろが、野菜ハンバーグを作ってくれまちた。
げふっ。
なる家には、こさるとこぐま、
そして、こさるの姉さるやっこが居候しています。
さるやっこは、売れっ子の踊り子なので
たまにしか帰ってきませんが、
家にいるとき、こさると間違えられます。^^:
春を向かえ、ますます元気なこさるたち。
次回をお楽しみに。
こさる、動物園で見た
どの動物が好き?
って、動物園にはいなかったじゃん。^^:

野良は言った。
「私をどうのこうのしようなんて、100年早いわ」
牙をむき、罵倒し始めた。
私は無言のまま、近づく。
長い髪を鷲づかみにし、唇で牙を隠した。
チュッ。
長い抱擁が続く。
引き離そうと胸のあたりを強く叩いている。
私はおかまいなく、舌をさしこむ。
私の胸を叩く力が、少しずつ弱まってきた。
まっすぐに目を見て、髪をつかむ力を強める。
野良はあきらめたのか、全身の力を抜いた。
野良をみかけたのは、ほんの数時間前。
イングリッシュパブで、イケメンに囲まれて楽しんでいる女性グループのひとりだった。
女性の中でグンをぬいた美女。
だが、肝心のイケメン達は彼女には近づかない。
「ノラ、ギネス呑む?」
たまに男が声をかけるが、そっけなく追い返す。
私は、彼女にメスの匂いを感じた。
グループが解散し、野良はひとりを楽しむように繁華街を歩きはじめた。
「お嬢さん、孤独が好きなのかい?」
すれ違いざま手首を掴むと、路地につれこんだ。
繁華街の路地には、死角がある。
多少の声もまわりには届かないのだ。
私は、強引にするつもりは毛頭にない。
メスの匂いを感じると、こうして試してみたくなる。
メスなのかどうかを。
ビルの壁を背にした野良は、
先ほどの生意気な態度を忘れたかのように、私を見つめている。
「なんて強引な男なの?・・・・」
私は無言のまま、ベルトをはずした。
野良を包み込むように抱きしめると、両手を後ろに組ませた。
ベルトで手首を締め上げる。
髪の毛を掴む手を緩めると、野良は力なくひざまづいた。
「・・・なんて」
しゃべりだしそうな口に、私のモノを差し込んだ。
有無を言わさず、出し入れを始める。
「うぐっ」
歯があたり、痛い。
「お嬢さん、男にしてもらってばかりでしたことがないんでしょ。 下手くそですね」
野良の鼻をつまむ。
「口の力を抜いて、中で感じ取ってみなさい」
普通の女なら、ここで泣き出すか噛み付いてくる。
だが、野良は違った。
滑らかなものに変化した。
私の言葉に従ったというよりも、彼女のプライドが許さなかったのだ。
「やれば、できるじゃないか」
ときおり、タクシーのライトが路地に差し込んでくる。
雑踏の音が、ふたりの行為を打ち消す。
私に背をむけさせ、壁にむかって立たせた。
スカートをたくしあげ、ストッキングごとショーツを落とす。
溝にそって、指を差込れた。
「ひっ」
暖かい指先に、まとわりつく濡れたもの。
リズミカルに、柔らかく。
速度をあげる。
足をきつく閉じ、私の指が止まった。
ふたたび。
野良のような美女が幸せかというと、そうでもない。
周りからは、ガラス細工のようにあつかわれ、
勝手に動いてくれる。
必要以上にプライドも持つ。
だが、心の中は孤独。
腹をわって話せる相手もいない。
このような屈辱は、想像にもしなかったことだろう。
指の動きを止める。
衣服を元に戻し、手首のベルトもはずした。
正面をむいて、やさしくキスをする。
「強引なことをしてすまなかったね。あなたは、魅力的なメスでした」
立ち去ろうとすると、野良が腕にしげみついてきた。
「入れてはくれないの? ううん、入れてくれませんか」
野良が、メスに目覚めてしまったようだ。
<作者より>
ひさしぶりのお伽話です。
いかがでしたか?
最初は、絵の紹介にしようかと思いましたが
それほど、描きこんだものでないので小説の挿絵として使うことにしました。
人は、表向きなお印象がすべてではありません。
普段の印象とは、逆の心を持つ人がたくさんいます。
今回はそんな人の裏表を表現したつもりです。
小説のほうも少しづつ再開していきます。
お楽しみに。
米小説は、フィクションであり、
このような行為を助長するためではありません。
設定に対して、不快な思いをされた方がおられましたら
深くお詫びします。
世の中では、おニャンコだの聖子ちゃんだの大騒ぎをしている男どもをよそ目に
ギター片手に愛を唄いながら、
素敵な女性と出会うために、旅するのを夢みていました。
その影響になった曲がこの「吟遊詩人の唄」
かつて大人気のあったバンド 「甲斐バンド」 のマイナーな曲です。
この曲を、今頃の春の兆しが見えてくる頃
岩崎宏美がカヴァーしていたのをよく聴いていました。
風邪がなんとか復調し、なにげに聴きなおしてみたところ
懐かしさと元気を得ることができました。
この夢が現実になったか?・・・ それは秘密です。w
病み上がりで、いまひとつ切れのない絵とともに
曲を聴いていただいて、春を感じていただけたらと思います。
岩崎宏美 「吟遊詩人の唄」
































