Soulmate -30ページ目

Soulmate

汝、愛されたければこそ、愛せよ。








あ し た よ り あ か る き 雨 の 遠 蛙




石橋秀野 作








<作者より>



梅雨の季節。


雨の日は気持ちが少し暗くなりがちです。



けれど、雨の日に神社仏閣を観て回るのも風情があります。


アジサイも雨の日がより美しくみえますね。




今回の絵は雨の日の1シーン。


女カエルか? はたまた女河童か?


愛しい人を傘をさして待つ姿は風情がありますね。




次回をお楽しみに。








いつぞハいつぞハとねらいすましてゐたかいがあつて、けふといふけふ、とうとうとらまへたア。


アレにくいたこだのう。エエ、いつそ、アレアレ、おくのこつぼのくちをすハれ。





<作者より>


いつの世も男と女の愛の形。

くんずほぐれつの世界です。


今回は春画に挑戦。

明治以降、芸術品として珍重され海外へ持ち出されていった春画、

現在でも愛好家がたくさんいらっしゃいます。


ご覧になった方にはお分かりになると思いますが、

局部はそのまま表現されています。

そして、西洋画のように遠近感を使わないため

身体がどういう風になっているのかわかりにくいのです。

当時の大人向け漫画のようなものだったようです。


ブログへ掲載にするため

ギリギリの線で描いています。


ナル流春画。

芸術と感じるか? エロと感じるか?

挑戦です。









白 く 咲 く の は 百 合 の 華







<作者より>



私の近所のお宅のユリの花が満開。

様々な色のユリを鉢で植えて玄関先を埋め尽くしています。


通勤途中に思わず携帯カメラで撮影しました。

これを使って表現できないものかと思案した結果。


ユリといえば『百合族』。

女性同士のカップルを一昔前はこう呼んでいました。


ユリの花の持つ清潔感と独特な香り。

そして、独特の淫美な世界。


楽しんでいただけましたか?


次回の絵を只今作成中。


お楽しみに。











海にやってきたこさる。


「ふーっ、海だわ」








「ひゃ~、気持ちわる~」









「フジツボというんだよ」


「イボイボ~」









「きゃっ、きゃっ。海水~」


「そんなとこにいると流されるぞ」












「大丈夫。ぎゃっ」



ブクブクブク・・・・・





















「・・・ここは、どこかちら?」











こさるは、不思議な海に迷い混んでしまったようです。












「きれ~」















お魚がお出迎え。


「ようこそ、こさるちゃん」















「海の中なのだわ・・」














青くて不思議な所に出ました。








「青い所~」












「いらっしゃい、こさるちゃん。一緒に遊びましょう」



「誰でちゅか?」











「ウーパールーパーです」



「ウーパーちゃん」



「これから、素敵なショーが始まるよ」










「何が始まるのかちら」










「お魚がいっぱ~い」











「わ~、きれ~」















「素敵だわ・・・」












「・・・はっ」



「こさる、ビチョビチョじゃないか?」












「あれは夢だったのかちら・・・」





こさるは、不思議な体験を忘れることはないでしょう・・・











【予告】








こさるが、野菜の国へ迷いこみます。


どんな出会いが待ってるのでしょう?










「はっ、侍・・・・」




この人達は誰なんでしょう?


次回、踊ってこさるんばへつづく。







<作者より>



久しぶりのこさるの冒険、いかがでしたか?


大阪の阪急百貨店と大丸百貨店で行われた


「アートアクアリウム展」


へ訪れた時の不思議な空間です。




こさるが溺れた海は芦屋の海。


ちょっとした物語にしてみました。



そして、新しいリーズ「ベジタブルミックス」


私の考えたオリジナルキャラが


こさるとどんな物語を繰り広げることでしょう。




お楽しみに。








ね ん ね ん こ ろ り よ

お こ ろ り よ







<作者より>


旅先で菩薩像を目にすることが多い。

形からすれば男性だけれど、なぜか女性に感じてしまう。

そして、癒しを感じるのはなぜだろう?


そう考える中、

今回の絵のような見方をしてみました。


赤子に乳をあたえる母の姿。


子供を産んだばかりの親戚の子が泊まりに来た時、

偶然にお乳を与えている姿を背中越しに見てしまったことがあるのですが

後光がさし、神秘的な癒しを感じ感動したことがあります。



本当は仏になれるはずの菩薩が

下界に残り人々を救うことに力を尽くす姿。

良いことばかりでない下界を

見返りを求めない愛で、

見守る菩薩の姿を

母の愛の姿に模したのではないかなと私なりに解釈しました。



昨夜、変な時間に寝てしまい

深夜に目が覚めたためなんとなく描いた1枚です。



次回はこさるの予定です。


お楽しみに。









常 世 の 海 を う ね ら ん


さ ざ 波 か、 荒 波 か











クリックすると拡大でご覧いただけます。






<作者より>


雲海の映像を観るたびに

この絵のような世界を感じてしまいます。

龍は人知れずこうして過ごしているのだろうか?



今回の絵は畳くらいの大きさで描きました。

画面上のため小さいサイズでしか観ていただけないのが残念です。

いずれ原画を観ていただける機会を模索しています。

それまで我慢してください。

Gallery talkも

100回を迎えました。

このコーナーだけでも100枚描いたことになります。


これからもどんどん腕を磨いて

自分のために

そして、大切な読者様のために描き続けてまいります。


いつも応援ありがとうございます。

心より感謝いたします。


ナル







心 ふ さ ぐ  種 の  蛸 壺 の ぞ き て は
 

岸田稚魚










<作者より>


葛飾北斎が描いた「蛸と海女」という春画があります。

私流に描いてみようと描いてみたのが2年以上前。

「春画」というタイトルで描きましたが、

イラストチックなカジュアルなものでした。


今の私が描いてみたらどうなるだろう?

そんな思いで描いてみました。


随分と絵の感じが変わりました。

皆様はどう感じるこことでしょうね。^^


こうした過去の題材を描きなおすことも

やっていきたいなと思っています。



過去作品

Gallery talk 03 春画





クリックすると大きく観ることができます。







Unbalance 静 寂 と 混 沌









Unbalance 稼 動 と 変 化






<作者より>


人は良い面、悪い面を持っている。


しかし、その面も対面する相手によって変わります。



そう、人はいびつなバランスで存在いるのかもしれません。


自分がどういう方向に向かうのか岐路に立つ時


振り子のようにバランスが揺れ


傾いたほうに進みます。



進んだあと


その中でふたたびいびつなバランスをとりはじめます。




今回の絵は仏の手。


手の中の花に色があるものと


ないものをアップしていました。



同じ設定でも

色があるだけで印象が変わる。



印象のアンバランスです。



次回をお楽しみに。










乾 き 拒 む 地 な れ ど

求 む る 一 滴








<作者より>


京都の植物園に訪れた時に

ひさしぶりにサボテンの花を見ました。


自然の中のサボテンは乾いた土地で

過酷な環境にいます。


そんな中でも

花が咲きます。


透明感のある独特の花びらが印象的で

美しい。



人生もそんなものかもしれないなと

感じました。



次回をお楽しみに。








色不異空  空不異色


形あるものは実体がないことと同じことであり、
実体がないからこそ一時的な形あるものとして存在するものである。 -般若心境より-
<作者より> 今回描かれている物は 兵庫県芦屋の海に訪れた時に拾ってきたものです。 おそらく海の中にある石に貝やフジツボが付着して 役割を終えたあと流れ着いたものでしょう。 私が拾わなければ気がつかないままで終わってしまうような物。 話は飛んでしまいますが 物理学のジャンルに「量子力学」があります。 簡単に言えば、人の目に触れていないものは 実態はないという考え。 たとえば、月の石が宇宙飛行士によってカメラで撮られ 手にされた時点 でその石は実体化するというもの。 今回、般若心境の一節を用いたのも すべてのものは実態はなく 感じ取った瞬間でしかない。 間逆のようで本質は近い気がしました。 こうしている瞬間が 映画のフイルムのようなものなのかな。 同じモノ、風景、人。 人によって感じ方が変わります。 あるようでないのがこの世なのかもしれません。 ちょっと哲学チックになっちゃいましたね。 次回をお楽しみに。