
人 に 語 れ ぬ 秘 め 事 な れ ど
身 に 覚 え た る 甘 露 か な
<作者より>
表の歴史もあれば
表に出ない歴史もあります。
時代によってモラルや価値も違います。
絵のようなシーンは無かったとは言えないようです。
武家に嫁いだ女性は家の者となり
主人に尽くすことを求められました。
人として生まれたからには
捨てられない性は残ります。
理由もなく表にも出れない窮屈な生活。
主人以外の男性と関わることは厳しく罰せられた時代です。
そんな中、慰めのために調教をした犬を
売買していた業者が存在したそうです。
犬を家族のような存在。
そんな現在では考えられないことかもしれませんね。
現代もこういう趣向の方がおられますが
動物虐待として規制されつつあるようです。
アンモラルにも美はある。
そんな想いで描きました。
禁じられた快楽の幻想として
絵を観ていただければ幸いです。
次回をお楽しみに。

渡世を騒がしたオイラも
地獄じゃ、ちったぁ、大人しくやってくつもりだったんだ
だがよ
でっけぇ鬼にケツを蹴り上げられているうちに
喧嘩の虫が疼いちまって
またやらかしちまったよ
これじゃ、水を得た魚
天国で旨いもん食わせたほうがマシかもよ
仏様
<作者より>
魑魅魍魎を描きたくなる季節、夏がやってきた。
男が立ちすぎた男は
どこへ行っても縛りつけることは難しい。
自分の欲に素直すぎる男は
仏様も手を焼くことでしょうね。
初めて使う絵の具なので
試しのつもりで描いてみた絵です。
コッテリ塗り重ねつつ
水彩の効果も使っています。
紙の色を活かして描くのは
描く場所や色の順番を計算して描きます。
失敗すれば
描きなおさなければならない。
緊張感があります。
今回のような描き方は
塗り重ねるので気が楽ですね。
試行錯誤をしながら少しづつ自分のスタイルが
見えてきたような気がします。
次回はどんな作品に仕上がるか?
お楽しみに

柳生十兵衛の巻物とリボンを盗んで逃げたネコ忍者を追って
奈良県生駒山の宝山寺を探す、こさると謎の少女こなす。
ネコ忍者を見失う中、菩薩様から
「もう少し山頂におられる水掛け地蔵様に聞けばいい」と教えてくれた。
「もう少し上に水掛地蔵様がおられるはず、急ぎましょう」
「あい」

「おじぞーちゃんがいっぱい。ボー」
「こさるさん、ボーッとしている暇はございませんよ
あそこのお地蔵様にネコ忍者の行方を伺わなくては」

「これ、こさるさん
失礼な聞き方をしてはいけませんよ」
「えへへ、ごめんなちゃい」
「お地蔵様、つかぬことをお聞きしますが
ネコ忍者がこちらに来ませんでしたか?」

「ネコ忍者とな?
それなら奥の院のほうに行きましたよ
この道を行かれよ」

奥の院 開山廊
「むむっ、ネコ忍者こんな所にいたか」
ザザザッ
「逃げたか」
「山の上まできたわね~」

「あ~ら、見つかっちゃった?
巻物とリボン、返して欲しかったら取り返してみな」

激闘の末、
ネコ忍者を、また取り逃がしてしまった。
「きゅうり侍! りぼん取り返してくれて
ありあと~」

「こちらこそ、姫がお世話になりました
今回はこなす姫が城を逃げ出したのを、連れ戻すことが目的」
「こなすちゃん、お姫様だったのね」

「がしかし、柳生十兵衛殿の巻物も取り返さねば・・・
私は姫を城へ連れて帰らなければならないので
巻物奪回はひきつづきこさる殿に
お願いできないでしょうか?」
「うん、わかた
いいよ~」

「それではこれにて、ごきげんようこさるさん」
「ネコ忍者は京都へ向かったらしいでござる」
「わかた~、追ってみるね~
バイバ~イ」
京都編へつづく
<作者より>
生駒山 宝山寺編いかがでしたか?
山頂付近までつづく広いお寺でした。
大きな岩肌のもとに建つ寺や
国宝級の仏像、文化遺産の建物など
隠れた名所。
お地蔵様の道は落ち着いたしっとりした所。
お近くの方は行ってみてはいかがでしょう。
宝山寺は大好きな所になりました。
訪れた時は、こさるの夏衣装のデビューの日でした。
電車を降りたあといつのまにかリボンを紛失し
リボンなしの撮影となりました。
こなすやきゅうり侍のキャラはいかがでしたか?
次回は京都で新しいキャラと出会います。
ネコ忍者を追ってこさるの旅は続きます。
只今、新作を描いています。
しばしお待ちください。

お地蔵様に逢いに奈良県の生駒山にある宝山寺に訪れたこさる。
大切なリボンを、ネコ忍者に奪われ途方にくれていたところ
なぞの少女こなすと出会う。
こなすもネコ忍者を追ってきたらしい。
こさるとこなすの珍道中がはじまります。
↓
詳しくはココ

「おじぞーちゃん
ネコ忍者しりまちぇんか?」
「ふむ、本堂のほうに向かいましたよ」
「わかた! ありあとー」

「あの~、こさるさん
楽しんでいる場合ではないかと・・おリボンは・・」
「あっ、忘れてたっ
菩薩様に聞いてみよう!
菩薩様、ネコ忍者をみかけまちぇんでしたか?」

「おや、こさるさん
もう少し、上にあがった所にある水掛地蔵様たちに聞いてみなさい」
「やた~おじぞーちゃんたちにあえるだわ」
すっかりお寺を満喫しているこさる。
ネコ忍者を捕まえることができるのでしょうか?
謎の武士はだれ? 水掛け地蔵様たちって?
つづく
<作者より>
いかがでしたか?
こさるはすっかりお寺を満喫してしまい、
目的を忘れてしまったようですね^^;
生駒山は伝承によれば斉明天皇元年(655年)に
役行者が開いたとされる修験道場で、
空海(弘法大師)も修行したと伝わっています。
江戸時代の延宝6年(1678年)に湛海律師が再興し、
歓喜天を祀りました。
密教系のお寺なので全体的にエキゾチック。
山の上なのに敷地が広く、
飛び地に様々なお堂があって、
そこを巡り歩く小さいお遍路のような感じです。
本堂からどんどん上に行くと様子もかわります。
こさるたちの活躍とともに
パート3をお楽しみに。
<宝山寺公式ページ>

何 百、 何 千 の 恋 文 よ り も
一 瞬 の 抱 擁 に 勝 る も の 無 し
<作者より>
七夕ですね。
今回は久しぶりのファンタジー。
そして、貼り絵とドローで描いてみました。
貼る紙は主に半紙。
貼ってみると透明感がでました。
降ってくるような星空を観る場所が、だんだん少なくなってきました。
けれど星すらまともに見えないにごった都会の夜空にも
美しい天の川は流れています。
逢いたくても逢えない切なさ。
そんな時はいろいろな想いがめぐります。
良い想い出で心を暖めたり
このまま終わってしまうのではないかという不安に感じたり。
そんな逢えなかった間のいろんな想いが
逢ってしまうと一瞬で消えて
新しいメモリーが始まるのです。
時という天の川。
それは心に流れているのかもしれません。
次回をお楽しみに。

奈良県 近鉄電車「生駒」駅
こさるはお地蔵様の聖地「生駒の聖天さん」こと宝山寺に向かいます。
「おじぞーちゃん、待っててね~」

生駒ケーブル「鳥居」駅
宝山寺は、大阪府と奈良県の県境にある生駒山の山頂付近にあります。
ケーブルカーで山頂に向かいます。

宝山寺のさらに山頂に「生駒山頂遊園地」があるのですが
こさるは遊園地よりお地蔵様のほうが興味あるのです。
宝山寺(聖天さん)
近畿霊場のひとつで商売繁盛のお寺です。

「おははは、こさるちゃん
私を覚えてるかしら?
あなたのリボンを頂いたわ」
「あっ、あいちゅはネコ忍者!
柳生の里※で柳生十兵衛様の巻物の盗んで逃げたやちゅだわ」
「お~っほほ、じゃね」
「待て~ネコ忍者~」
※・・以前、柳生の里に訪れた時にネコ忍者によって柳生十兵衛の巻物が盗まれた
旅マンガ 柳生の里

「あい、こさるでちゅ
リボンと巻物を盗まれまちた
悪いヤツでちゅ」
「こなすと申します
わたくしも、ネコ忍者を追ってこちらに参りました
よかったら、一緒にネコ忍者を捕まえましょう」
「あい、そーしよー」
謎の少女こなすと出会ったこさる。
ネコ忍者を追って宝山寺を探すことになりました。
つづく
<作者より>
お待たせしました、こさるです。
大阪住まいの私にとって生駒山は
奈良に行く時に越える山。
そして若い頃は皆、遊園地で遊んで
夜景を観るというデートスポットでした。
こんな所にお寺があって
霊場とされているなんて知りませんでした。
宝山寺は、なかなか奥深いお寺なので
こさるの活躍とともに、雰囲気を味わっていただければうれしいです。
ベジタブルミックスという
私の考えたキャラもこれから旅にからめていきます。
最初の登場はこなす姫。
なぜお姫様が? 謎の少女がこさると宝山寺をめぐります。
ネコ忍者。
昨年、こさるマンガで登場したキャラ。
こさるのライバルです。
アート作品の合間につづきをアップしていきます。
お楽しみに。

種 芽 生 え 根 付 き、
源 と な ら ん。
我 に つ ど い、
は じ き 跳 び た る 宝 種 を 孕 み た ま え。
<作者より>
永遠の命というものはありません。
この世に生み出された以上、それぞれに限られた時間があります。
個としての命は永遠ではありませんが
子孫を残し、受け継ぐことで形を変えながら続いていくのでしょう。
今回は、画像ではわかりにくいですが
和紙を重ね、立体的な紙面に彩色しました。
藍染の美しさを出せないかとがんばりましたが
なかなかむずかしかったです。
立体的な紙面に描くのもまた楽しい。
凹凸に絵の具が染み込む感じが良い味になります。
今後もこういう描き方で作品を描きたいと思っています。
次回をお楽しみに。

夫 が 都 へ 買 出 し に
手 の か か る 幼 子 が 寝 た し ば し の 時 間、
蒸 し 暑 さ に 耐 え 切 れ ず 水 浴 を し な が ら 髪 を 洗 う 女。
草 む ら が カ サッ と わ ず か な 音 が し た。
冷 た い 川 の 水 に 心 地 よ さ を 感 じ る。
さ き ほ ど か ら 腰 元 に 違 和 感 が あ る。
や が て 股 の 間 か ら 身 体 の 中 心 へ と 疼 き は じ め て い る。
振 り 向 く と ち い さ な 緑 の 影 が 見 え た。
こ の 土 地 で は
蒸 し 暑 い 日 に 女 ひ と り で 水 浴 す る こ と を 禁 じ て い る。
な ぜ な ら、 水 浴 し た 女 は 魂 を 抜 か れ た よ う に
色 欲 溺 れ る と 言 い 伝 え ら れ て い る か ら で あ る。
<作者より>
子供の頃、私は大変な怖がりでした。
怖いくせに妖怪や幽霊の話が大好きで
妖怪図鑑を夢中になって読んでいました。
妖怪のおどろおどろしい絵のある中
肉感的な女性が山婆に縛り上げている女性絵も描かれていました。
その絵をこっそり見ては
子供ながらに妙に高揚したのを覚えています。
今回の絵もそんなことを思い出しながら
描いてみました。
河童第二弾、楽しんでいただけましたか?
次回をお楽しみに。













































