ジブリなの
ご~か
京都の豪華なお弁当でちゅ
<作者より>
子供の日ですね。
ひさしぶりのこさるです。
元気なお子様は元気をくれます。
たまには子供の頃を思い出して
懐かしむのもってのもいいですね。
こさるとの旅をまた再開していきます。
お楽しみに。

銀色の
一すじ細く光りながら、するすると自分の上へ垂れて参るのではございませんか。
陀多はこれを見ると、思わず手を
どこまでものぼって行けば、きっと地獄からぬけ出せるのに相違ございません。
「蜘蛛の糸」 芥川龍之介 著 より
<作者より>
とかくこの世は地獄なり
と誰かが言ったとか言わなかったとか。
誰もが幸せを求めて生きています。
幸せといっても人それぞれ。
財を成し、欲しい物を手に入れることを幸せとする人もいれば
貧しても愛する者に囲まれて生きることを幸せとする人もいます。
それらを運よく手に入れた人がいたとしても
欲しい物を求めればきりがない。
欲しい物を得るために貪欲に生きていく。
愛される者がいても食べるものがなければ
生きてはいけません。
何も求めなければいいのか? といえば
世の中止まってしまいます。
そんな不条理な世の中は
地獄と思えば地獄だし、
波乱を楽しむ天国といえば天国かもしれません。
芥川龍之介の蜘蛛の糸はそんな世界のひとつですね。
今回の絵は金をベースに描きました。
糸のようなものについているゴマ粒のようなものはアリです。
ほぼ原寸で描くアリは苦労しました。^^:
新しいタッチの作品の連作第二弾。
次回をお楽しみに。
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
花も花なれ 人も人なれ
- 細川ガラシャ 辞世の句 -
<作者より>
桜もそろそろ散り始める時期となりました。
はらはらと花びらが散り舞う景色はとても美しく、
その様は日本人の美意識に影響を受けているのかもしれません。
この句は戦国武将 明智光秀の三女、細川ガラシャが読んだ句です。
句の意味は
「散り時を心得てこそ花も人も美しい」
キリスト教に洗礼を受け
数奇な運命に力強く生きた女性らしい凛とした句ですね。
今回の絵は、始まりと終わりがテーマ。
昼間の明るく綺麗な桜ではなく、
夜中、人目につかないまま散りゆく桜をイメージしました。
人は生まれてくるのもひとり、
世を去るのもひとり、
けれど生きている間にどう生きてきたか?
桜の花びらのように美しく散り舞いたいものです。
やっと、作画勘が戻ってきました。
次回をお楽しみに。

蜘蛛の罠にかかった蝶のよう。
亀の甲羅のように、月子に縄が食い込む。
苦痛の中の笑み。
痛々しさよりも、妖艶を感じる。
薄紫のオーラを纏う。
私小説 「縛らず師 外伝 蜘蛛の宴 後編 七章」 より
<作者より>
二日連続アップです。
ひさしぶりに縛りものです。
写真と絵と書の融合作品。
文章は私の書いた小説「縛らず師 外伝 蜘蛛の宴」の書かれたものです。
まだ未読の方はぜひどうぞ。
↓
「縛らず師 外伝 蜘蛛の宴」