帰りの電車のとなりの車両で、
うちのオカンを偶然みかけた。
なぜか髪をアップにして、大きめのサングラスをかけている。
その格好のわりには、スーパーの袋をぶら下げて
いったい、何をしたいのだろう?
声をかけずに、観察してみた。
駅で電車が停まる。
数人の体格のいい外人さんが乗り込んできた。
タトゥの入れてる者やスキンヘッドで目つきの鋭い者もいる。
オカンのまわりを囲みだして、
何やら話しかけている。
オカン大丈夫だろうか? とだんだん心配になってきた。
しかし、当の本人は
「いえーす、いえーす」
とうなづきながら、合図ちを打っている。
肝のすわった態度で平然としているのだ。
外人さんたちは、ますますエキサイトしてオカンにしゃべりかけだす。
あぁ、オカンもうアカン、と思った瞬間。
巾着から飴を取り出して、外人さんにくばりながら言った。
「にーちゃんたち、顔色悪いで。真っ黒や。飴ちゃん食べや」
オカン、それって・・。
不思議と場がなごんでいた。
うちのオカンを偶然みかけた。
なぜか髪をアップにして、大きめのサングラスをかけている。
その格好のわりには、スーパーの袋をぶら下げて
いったい、何をしたいのだろう?
声をかけずに、観察してみた。
駅で電車が停まる。
数人の体格のいい外人さんが乗り込んできた。
タトゥの入れてる者やスキンヘッドで目つきの鋭い者もいる。
オカンのまわりを囲みだして、
何やら話しかけている。
オカン大丈夫だろうか? とだんだん心配になってきた。
しかし、当の本人は
「いえーす、いえーす」
とうなづきながら、合図ちを打っている。
肝のすわった態度で平然としているのだ。
外人さんたちは、ますますエキサイトしてオカンにしゃべりかけだす。
あぁ、オカンもうアカン、と思った瞬間。
巾着から飴を取り出して、外人さんにくばりながら言った。
「にーちゃんたち、顔色悪いで。真っ黒や。飴ちゃん食べや」
オカン、それって・・。
不思議と場がなごんでいた。
うちのオカンは、人使いが荒い。
オトンの日課は、会社に出かけるときにゴミを捨てる当番。
いつものように、玄関にカバンを置いて
両手にゴミ袋をぶらさげて、ゴミ収集所へむかう。
収集所の前に立つと、今日はゴミの日ではないのがわかった。
「しもた。今日はゴミの日とちゃうわ」
ため息をひとつついて、おずおずと家に戻った。
しかし、間の悪いことにオカンはパートの早出で出かけて鍵が閉まっている。
鍵や財布、携帯は玄関のカバンの中。
完全に閉め出されてしまった。
「ど・どないしよ・・・」
ゴミ袋を両手にぶらさげ、うろうろ。
会社は完全に遅刻。
連絡さえもできない。
結局、近所の公園でオカンが帰宅するまで過ごしたという。
がんばれ!オトン。 明日があるさ。
オトンの日課は、会社に出かけるときにゴミを捨てる当番。
いつものように、玄関にカバンを置いて
両手にゴミ袋をぶらさげて、ゴミ収集所へむかう。
収集所の前に立つと、今日はゴミの日ではないのがわかった。
「しもた。今日はゴミの日とちゃうわ」
ため息をひとつついて、おずおずと家に戻った。
しかし、間の悪いことにオカンはパートの早出で出かけて鍵が閉まっている。
鍵や財布、携帯は玄関のカバンの中。
完全に閉め出されてしまった。
「ど・どないしよ・・・」
ゴミ袋を両手にぶらさげ、うろうろ。
会社は完全に遅刻。
連絡さえもできない。
結局、近所の公園でオカンが帰宅するまで過ごしたという。
がんばれ!オトン。 明日があるさ。
<あとがき>
好評につき、二話目をアップしてみました。
いかがでしたか?
豪傑なオカンと貧弱なオトンの組み合わせ、関西ではよくみかけます。
次回をお楽しみに。
ここに出てくる家族はもちろん、フィクションです。w
好評につき、二話目をアップしてみました。
いかがでしたか?
豪傑なオカンと貧弱なオトンの組み合わせ、関西ではよくみかけます。
次回をお楽しみに。
ここに出てくる家族はもちろん、フィクションです。w
<うちのオカンとオトン 一話>


