あの人は、痛みを知っている | ひとつ前のかどはさよならサヨナラ
無痛感症なんて病気が存在するのを僕が知ったのはだいぶ前の話

先天性のものがほとんどみたいだけど、
早い話が痛みを感じない病らしい

ドキュメンタリーを見ながら痛みのない世界を眺めて、とんでもない世界だと思ったんだ
痛みって人にとって大切な事であると…

心の痛み
この痛みは科学ではきっと解明されていない

でも確かに存在すると僕は思う

この心の痛みを知っているからこそ
痛くないようにしたい
と願う
或いは、他人に対しても
痛くないようにしてあげたい
と思うんだ

だから、心の痛みを深く知っていればいるほど
その人は自分にも他人も優しくなれる可能性が大きいと思う

例えば人間関係の中で

恋愛の心の揺れ、
離婚
対人恐怖
思い出との葛藤
親と子の離れ
血筋
自分の体が不自由になる事
そして、
いじめ


挙げた言葉の上に【幸せ】の文字をかざしてみても中には成立するものも有るかもしれないが
僕は概ねは悲劇であると思う

けれど
それを経験したから人生終わりだ
と言うわけにはいかない
挙げた事を経験したって、また人生は続くのだから…

経験した人は、
心の痛みを胸に秘めつつ、生きていく

そういう人はきっと
他人の痛みもよくわかるはずだ

これは確信して書いている

なにしろ痛みというのは、人をカシコクするものだから…
僕の完全な持論だけど(笑)

痛みを知る人が目の前にいる時、素敵に見えるのは
多分そういう理由からじゃないのかな
僕は思うのだけれど