浮いたり沈んだりの情緒を流転させ
たったひとつのこの生命は
震えるほどに生きたがっている
鼓動と水の流れに中に
優しく抱かれていたあの頃
きっと誰もが愛を信じていただろう
溢れる嘘の愛に
壊れ続ける世界
光ある明日に
また傷跡をのこす
争い続ける事を望んではいないのに
かなしい事ばかりに心を捕らわれ
闇雲に心に痛みを生む
生きとし生けるものの
軋んだ心の息吹き
僕を揺らす
生命の歌が聞こえる
怯える生命の声が
心が砕ける時
生きている痛みを知り
心がつながっている時
生きのびいる喜びを思い出す
人はなぜ
傷つけあうのだろう
愛しき人に届け
静かに胸に宿れ
悲しき人に届け
激しく胸に刺され
忍ぶ心よ
入江に風かおり
船がとまる
添付 徳永英明 - 僕のそばに