どうした…
玄関を開け
カバンを抱きしめるように抱えて立っている友達にわけがわからず聞いた
ただその時ジャケットの中に着ているシャツとカバンを抱える手に血がついていることがわかった
肩を掴むように中に入れた
鍵もチェーンまでかけた
お前…何があった
とにかくそんな言葉だけしか出なかった
人、殺しちゃったよ
目の前の風景がふっとんだ
いつ、誰をだ
自分を落ちつかせるように何度も深呼吸しながら、きいた
どうしよう
どうしよう
目の前に、とにかく話を出来る相手を見つけられた安心感からなのか、急に震えだし、僕の声が届いていないかように、あわて始めた
とにかくに入れ
玄関の狭い空間では僕自身苦しくなりそうだった
カバンを持ってやろうとにかくさわろとした
ダメだよ これはダメだよ
目を開きながらいやがった
こん中に入ってるから
…
何が?