ストロングスタイル②⑥-1 | ひとつ前のかどはさよならサヨナラ
春の匂いがしだす朝方だった 


夢の遠くで 


玄関のチャイムがなり続ける音で目を覚ました 



時計は見て 


誰だよまったく 
と舌打ちをしながらインターホンの受話器をとった 

はい 


不機嫌に出た声の先は 


学生時代からの仲間の泣き声だった 



  続く→