こんにちは、Life designer北垣かなえです
大きな音や眩しい光に過敏に反応してしまったり、人混みが苦手だったり、自分に向けられたイライラではないのに、怒ってる人のそばにいるとビクビク体が反応したり・・・
こういうの、HSP(ハイリーセンシティブパーソン=刺激に敏感すぎる人)というらしいです。
子どもにも多いよね。
昨日は私のHSP体験談などお話しましたが、今日はその続きで、「どうして過剰に反応してしまうのか?」、「この気質はどこから生まれたのか?」という根っこ(原因)の話。
< あんた若いのに色々苦労してんのね ←おばちゃん
私、このHSPの話を聞いたときに、
ああ、これはスキゾイドだと思ったんですね。
ス、ス、スキゾイドって・・・?
幼少期に作られる「性格パターン」の1つです。
スキゾイドの性格パターンって、おなかの中〜生後6ヶ月くらいのトラウマ体験からつくられるんですね。
ただでさえ、おなかの中の安心安全の場所から、突然生まれるって、赤ちゃんはとても混乱するし、それだけで一大事なわけですよ。
バーストラウマという言葉があるように、出生というのは、もうほんと、トラウマもんなんです笑
この世界、危険!怖い!無理!って。誤解しちゃう。
そしてその感覚の中から動けなくなっちゃう。
トラウマって何かといえば、その瞬間の時間の中から抜け出せなくなっちゃうことですからね。
私の場合は、さらに生まれるときにへその緒3回首に巻いて、ぐぇって苦しい状態で生まれたものだから、さらにスキゾイドの性質が強いんです。
↑生後6ヶ月よりだいぶでかいね
この頃の赤ちゃんって、お母さんと一心同体なわけです。
まだ自我が育っていなくて、自分と他人との間に線引きができていない。
もちろんそれは感情面でも同じで、お母さんがイライラしている時に、そのイライラエネルギーを察知し、ビクビクッと体が反応して、「私がなにかいけないの?!私ママに嫌われてるの?!」と当たり前に感じてしまいます。
周りに過剰に反応してしまうのって、私の感覚では、自分の外郭がしっかりと作られていない状態で、だからこそ音や光、感情のエネルギーがダイレクトに自分に突き刺さる感じなんです。
そして、赤ちゃんの時の反応のまま、身体が勝手にビクビクッとする。
< ふーん
あとねぇ、
私が困ってたHSP症状に、「混乱」というのもありました。つまり「パニック」ですよね。
たくさんのことを同時にしなきゃいけない時とか、ゴチャゴチャ人が歩いてる場所や物がたくさんあるお店とか、よくわからなくなって「ワチャーーー」とするわけす。笑
「そんなに慌てなくても・・・」「落ち着いてー」と言いたくなる相手だったと思います。
結構スキゾイドちゃん、オーラルちゃんあたりの、まだ言葉がうまく話せない時期のトラウマから動けなくなってる時って、混乱したり、パニックになったり、説明が上手にできなかったりすることがあるんです。
その部分、その箇所に関して、赤ちゃんの状態から育まれてないって感じ。
< 叱られてビクビクしてるうちの主人もそうかしら
フロイトの発達段階ってありますね。でも始まりは「口唇期(0〜1歳半)」で、いわゆるオーラルからなんです。
だから小さな赤ちゃんの時とか、おなかの中でのトラウマって今まで認知されてなかったと思うんだけど、最近ようやく研究がそこにタッチし始めたんだよね。たぶん。詳しくないですが。
赤ちゃんの感覚のまま、そこから動けなくなってるって知った時に、私は「ああ、これが本当の自分ってわけじゃなかったのか」とか、「いつも周りの刺激に過敏に反応してしまうのは、自分がいけないからじゃなかった」とか思いました。
で、「これならなんとかできるんだ」ってことも知りました。
長くなっちゃったので、「敏感すぎる性質」について、私自身がHSP(敏感すぎる私)を、スキゾイドのトラウマを、どう取り扱ったのか?というお話は明日しますね。
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