恋愛を戦争に例えた物言いなぞ、特に目新しくもないのだけれど。

だから特に何故それが相似するものであるかだなんて、
さも得意気にここで説明するつもりもないのだけれど。


男にとっての戦争が命の奪い合いだとするのであれば、
もっぱら女性にとっての戦争は、心の奪い合い

-つまりは恋愛-にでもなるのだろうか。

どちらもheartに関係するものである事はいとをかしくもあはれ。

現代の日本におけるこの泡沫の平和というものに
どっぷり耽溺している男にとっても、
もはや恋愛が戦争となって久しくも。


はてさて、こんな出々しではあるのだけれど、
恋愛が戦争の如き様なものであるといった認識を
いったい如何程の人達がもっているのだろうか?


この世は戦場

そこかしこで銃弾(言葉)飛びかう無法地帯。
切った張ったの鉄火場だ。


男と女がいる限りそこは等しく出会いの場となりえるわけで、
それが例えリアルであろうとなかろうと、ネットであろうとなかろうと
そこかしこに男と女の出会いなんて話は珍しくもなく
転がっているわけで。

心のやりとりは2人の問題ではあるのだけれど、
タイマン勝負じゃあるまいし、
それぞれがそれぞれに一国一城の主なわけで
それぞれに思惑を抱き、戦場に立っているのである。

言ってみればもうこれは、
世界大戦並みに荒れ狂った戦場なのだ。

好むと好まざるとに関わらず、この世に生を受けたが最後、
貴君はもうすでに戦場のど真ん中、

恋愛戦争の真っ只中であります。



命を奪い合う戦争というものに、
ルールだなんて綺麗ごとがあるようでないようで、
心を奪い合う恋愛にも
ルールだなんて綺麗ごとがあるようでないようで。


All is fair in love and war.


嫉妬や独占、妬み嫉みといった醜くも人としての本質を剥き出しながら、
武器を片手にやるかやられるかの戦場だ。

そんなつもりはなかったなんて、
民間人のフリしてみても他人事ではいられない。
いくら永世中立を謳おうと、そんな事は知った事かと容赦なく、
浴びせられる言葉の凶弾に
ドタマを撃たれて葬られる血なまぐさい戦場だ。

どっから流れ弾が飛んでくるかだなんて、
わかったものではないわけだ。

恋愛なんてもう嫌だ、と泣いてる暇なぞどこにもない。


泣いてる暇なぞあるのであらば、今すぐ戦場を離れ、
山奥に篭って隠遁生活でも送りたまえ。
それでも、それでも世俗に残留するのであれば、
其れはもう戦うより他にないではないか。

ここは戦場、己以外に誰が自分を助けてくれようか、
誰が自分を助けられると言うのだろうか。

もう泣きながらでも戦う他ありえない。

心の銃に鉛弾をぶっこんで、さぁカチコミに行こうじゃないか。
詭計に姦計、威圧に挑発、なんでもありなこの世の中だけど、
やってやるしかないわけですよ。





               さぁ、
           戦争をしましょう?



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【要旨】


男と女がいる限り、そこに恋愛沙汰がおきないはずがなく
そこかしこで色恋話に花が咲いてるわけだ。

もうほんっとにそっこら中で振った振られた、取った取られた
休みなくドンパチドンパチやらかしてるわけで。

自分には色恋なんて関係ないよって思ってても
人ってやつが、嫉妬なんてものから逃れられない以上
誹謗中傷や嫌がらせなんかにもすぐに巻き込まれるわ、
はたまたそうかと思えば勝手に好意ももたれるわ。

もう踏んだり蹴ったり。

だから色恋話から逃れられない以上、
もう腹くくるしかないっしょ。

それに耐えられないのなら、ヒッキーにでもなるしかない。

恋愛なんていやだいやだって泣いてても仕方ないじゃん。
逃げられないのなら、この際徹底的にやってやろうじゃない。

さぁ、恋しましょうか?
出会いからの時間なんて、つきあう事には関係ない。

自分の事でさえ自分で自分がわからないのに
ましてや他人の全てを理解することなんて適わない。

どれだけ時間が過ぎようと、結局相手を理解しきれないのならば
出会ってからの時間の長さなんて、所詮気休めにすぎない。

むしろ

貴方という人がわからないからこそ、もっと知りたいんだ。
誰よりも貴方と深くわかりあいたいから、つきあうんだ。