夏真っ盛り。
例年ならチヌ釣りに勤しむ季節ですが、今年は事故による半月板損傷のため、平日の夕方は毎日整形外科でのリハビリに通っています。
膝の痛みと向き合いながら「本当に日常生活やスキーに完全復帰できるのか?」と不安がよぎることも。
おまけに保険会社との交渉も楽しくなるくらいに揉めていて、巷でよく聞く「事故は貰い損」という言葉を身をもって痛感する日々です。
そんな不貞腐れたストレスを抱えながら、気晴らしに昨シーズン準指に落ちた理由を書き殴ってみようと思います(笑)。
そもそも私は、スキーの核心である「軸」や「体幹」、「くの字姿勢(アンギュレーション)」を深く理解せぬまま、勢いだけで1級を取ってしまったタイプです。
私のような「なんちゃって1級」で不幸にも検定を通ってしまったケース、実は意外と多いのではないでしょうか?
当時の私は、スクールで「外向」や「外向傾」を教わっても、上半身と下半身を繋ぐ「体幹」が完全に抜け落ちていました。
これでは、せっかくのエネルギーも股関節で途切れてしまい、板にまで伝わるはずがありません。
基本が疎かなまま、形や型だけをどれだけ研究しても、結局は砂上の楼閣。
落ちるべくして落ちたということですね。
しかし、不合格を経てから意識をガラリと変え、たとえば一例として「前後差を極力なくす」ことを意識し、内腰を引いて外腰を前に出す動きを取り入れてみたんです。
するとどうでしょう。
山回りで板の「たわみ」を貰えて、足元へ板が戻ってくる。
今までヘドが出るほど嫌いだった小回りが、楽しくてしょうがない。
…そこでふと思ったんですが、こんなドエりゃー簡単なことを、なぜスクールは教えてくれないんでしょうか。
結構根に持っています(笑)。
まあ、結果オーライで過ぎ去ったことですね。
でもアルペンレーサーは前後差があっても自在に板を撓ませられるそうですね。
今の私にはまだ無理です。
ここで一つ大きな問題もあって「あれ、私のやっていることは新教程じゃなく旧教程じゃないか?」と気づく場面が増えてきまして。
この先、私はどんな滑りがしたいんでしょうか私にも分かりません。
そういえば、フォロワーさんが「落ちても得られるものがあるよ」と励ましてくれた一言って、これなのかな。
現状、板をずらすだけでも膝に響きそうで、来シーズンどうなるかは分かりませんが熱帯夜で鬱陶しい夜にチョッと頭の中を整理してみました。
今日はこの辺で。