STB77のブログ

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今シーズンのメインイベントは「準指導員検定」への挑戦でした。

結果は……理論は完璧、重力との対話もパーフェクト。

しかし現実は厳しく、斜面を滑落するような「不合格」でした。

 

正直、愚痴の一つも言いたい気分ですよ。

養成講習を除けば、検定当日までにまともに滑れたのはわずか5日。

そのうち1日は、高鷲スノーパークさんでGakuro先生のレッスンを受けに行きました。

先生、せっかく教えていただいたのに、不合格で申し訳ないですね。

 

ただ、私の所属クラブは新教程になってから、昨年は4人受けて合格者ゼロ、今年も5人受けてゼロ。

指導者不在で誰も正解が分からない中、闇雲に回数を重ねるだけでは限界があると感じています。

 

準指の話は、一旦ここまで。

 

検定の翌週、ホームゲレンデでテクニカルを目指す仲間と「内傾角の作り方」が違うと指摘された件で試行錯誤していた時のことです。

アルペンから基礎へ転向した方から「ずっと二人の滑りを見ていて、伝えたいことがある」と声をかけられ、一日レッスンを受ける機会がありました。

 

そこで教わったのは、端的に言えば以下の4点。

 

強烈なアンギュレーション:腹斜筋やみぞおちから作る「くの字」や「弓なり」の姿勢。

 

トップの制御:踵を軸にしつつ、足首を背屈させて脛圧をかけ、親指を上げることでトップを捉える。

 

内足の畳み込み:板が自分の真下(足元)に自然に戻ってくる感覚。

 

強靭な軸の形成:ふくらはぎ、ハムストリングス、そして背骨までが一直線につながるライン。

 

これらを意識すると、旧教程の基礎パラレルターン小回りだと板が勝手に足元へ返ってくるじゃないですか。

板が足元へ返ってくれば、そのままエッジを入れ替えるだけで、スムーズに次の谷回りへと入っていける。

体はセンターに置いたまま、足元だけで「無限大(8の字)」を描くように板が動いて。

 

今の教程とは少し違うかもしれませんが、今の私にはこの滑りの方がずっと基礎スキーらしく感じてしまって。

基礎スキーはこれで十分じゃないのと。

 

3月は何とか頑張って、週1ペースでスキー場へ。

 

年度末の仕事も一段落してようやく4月の高鷲スノーパークへ。

春の荒れた雪面でも自由に板を回し、自分でズレをコントロールできている実感が何より楽しくて。

共に学んだ仲間はコツを掴むなり、雪面にエッジを突き刺すような猛々しい滑りを見せていました。

 

また怪我が待ってるよ。

 

その変貌ぶりには驚きましたが、同時にテクニカルへの道は一筋縄ではいかないなと、つくづく感じ入るばかりです。

 

頑張ってね!私はズレで十分です。

 

私自身もアンギュレーションを理解したことで、コブでも「大転子」を使った動きができるようになってきて。

この感覚をさらに深めようとしていた矢先……事故による強制シーズンアウトとなりました。

 

現在の症状は

 

首は回らず、

肋骨は折れ、

太ももには激しい打撲。

その他…もろもろ

 

それでも今では「死ななくて本当に良かった」と心から思っています。

 

今シーズンはこれにて終了。

正直に言って、踏んだり蹴ったりの状況で、悔やんでいます。

 

「行く行く」詐欺みたいになってしまっていましたが(笑)、来シーズンこそはフォロワーさんのところへ遠征したいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

「生きていた」という結果を最大限の幸いとして、来シーズンに期待しましょう。