STB77のブログ

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今年3月に「ひねり動作」を習って以降、今年53歳になる自分の年齢や身体能力を考えると、スキーの技術論としては「外向・外傾・外向傾」(海外で言うアンギュレーションやセパレーション)あたりが理解できれば十分かな、と感じ始めていました。


所詮、私の滑りはズレなので、プライズのようなピューピュー走る滑りではありません(笑)


無理に板をたわませようとも思っていないし、身体的にもすでに下降線に差し掛かっている上、今シーズンは事故によるケガの問題もあります。


結局のところ、ブログを書くのも「自分の考えをまとめ、確認するため」という目的が大きいんですよね。


​と、思っていたのですが…


​先日、事故後初めてインラインスケートをやってみたんです。


せっかくなので、3月に習った「アンギュレーション」と「セパレーション」を意識して滑ってみようと。


​ちなみに私は、たまたまアルペン経験者の方から教わったため、「外向・外傾・外向傾」ではなく、「アンギュレーション」「セパレーション」という用語で覚えてしまいました。


チヌ釣りなんかもそうですが、師匠の言葉で毒されますね(笑)


今はこの表現がしっくりきているので、今回はこの言葉で話を進めます。


​話を戻します。


​インラインスケートでアンギュレーションとセパレーションを意識してみたら…


​ホイールがズレない!


​しかも、想像以上に路面を強烈にグリップしてくるんです。


「なんじゃこりゃ?」と。


​構造上、インラインで無理に「逆ひねり(カウンターローテーション)」をしようとするとバランスを崩してしまうため、自然と「順ひねり(ターン内側へのひねり)」の動きになります。


胸の向きは内側を向いている。


打破しようと「グイッと大きくひねる」感じではなく、股関節・骨盤・腹斜筋・胸椎あたりを使ってひねっていく感覚です。


どちらかというと、「常に適度なテンションをかけた状態で、ひねりを維持する」という感じでしょうか。


しかも、それが谷回りから山回りまで、ターン全体を通して続く。


​これがねぇ…

​心地よいんです(笑)


​谷回りの捉えでも、しっかりひねって圧を受け止めていく。


要は、「捻転差によって、常にテンションがかかった状態を作る」ということなんでしょうね。


これがないとインラインスケートでは外足に圧がかかりません。


というか、そもそもターン自体が成り立たないわけです。


そこでインラインスケートのアルペン教程(?)的なものをネットで読んでみると、セパレーション、つまり「分離」が必須になっているんですよね。


そりゃー、今までの私はインラインスケートの使い方も滑り方も、すべて間違っていたわけです(笑)


​余談ですが、「アンギュレーション」「セパレーション」「カウンターローテーション」といった言葉をネット検索してみると、「アッパー・ロワー・ボディ・セパレーション(Upper Lower Body Separation)」といった解説記事や、最近SAJでも推されている同調の滑り、「インクリネーション(Inclination/軸全体の傾き)」を用いた滑りも普通に出てきます。


​つまり、アンギュレーションもセパレーションもインクリネーションも、海外ではごく普通に語られている基本技術なんですね。


​本文に戻ります。


​ほんの少しひねりを意識するだけで、インラインが強烈に回ってくるんです。


日本語で言えば「順ひねり」


でも、「グイッとひねる」のではありません。


「ほんのちょっとのねじりで、常にテンションをかけ続ける」こんな感じです。


足元がアスファルトのインラインだからこそ、その感覚がダイレクトに伝わってくる。


久しぶりに、ゾクッとするような驚きがありました。


​私の身体意識としての切り分けは、


​上半身:骨盤から上

​下半身:股関節から下


​という感覚です。


​基本的には「腹斜筋と胸椎を使ってひねる」という印象。


ひねること自体が目的ではありません。


ゴルフのスイングや野球、サッカーのキックと同じで、「外足へ圧をかけるためのテンション(捻転差)を作ること」なんですよね。


…まあ、正解かどうかは全く責任持てませんけど(笑)


​ただ、「順ひねりの感覚がよく分からない」という方には、インラインスケートでの練習は非常におすすめかもしれません。


なんせ、ごまかしが利かない。


変なことをすれば、すぐにバランスを崩してコケます。


まぁ、コケる恐怖や痛みで、身体が自然と覚えるかもしれませんね(笑)


​個人的にスキーは、「週末のリフレッシュで滑っているし、無理に板をたわませなくてもいいや」くらいに思っていたんです。


​ところが…


​インラインに乗ったら、楽しくなっちゃいまして(笑)


​あくまでも私の滑りはズレの範囲内のお話です。


何度も言いますが私はプライズみたいなピューピュー走る滑りではありません(笑)


それでも、インラインで思わず「おおっ!」となるような感覚があったので、チョいとブログを書いてしまいました。


​おわり。