友人に、知人の男性を紹介してもらう話をしていた時に届いたメール。

それが、Hさんからのメールでした。


これまでも会話の途中に友人にメールや電話があることはあったので、

てっきりご主人からの連絡かな?と思い、

「××さん(ご主人の名前)から?私のことは気にせず連絡していいよ。」

と答えました。


すると、

「ううん。違うの。……なんだろう?珍しい人からメールが来てる。」

「ふうん?」

「転勤するんだって。」

「へ?誰が?」

「メールくれた人。Hさん。」


「Hさん?う~ん。その人の名前は記憶にないなぁ。

それにしてもすごいね。転勤するってわざわざ連絡するもの?」

「△△(私のいる地名)に転勤するんだって。」

「ああ、それでか。それはまた奇遇ですね~。いつから?」

「来月からだって。」

「来月ってもうすぐじゃない。」(※この時は月の下旬)


「うん。そうだね。あ!藍この人と会ってみない?」

「え?!」

「ちょっと…大分年は離れてるけれど、いい人だよ。」

「彼女はいないの?」

「うん。居ないはず。」

「"はず"って(笑)そこは"はず"じゃ困るよ(笑)」

「わかった。ちゃんと聞いておく。でも、たぶん居ないと思うけどね。」


「藍の好み(のルックス)とは違うかもしれないけれど。

ちょっと見てみる?こういう感じの人。」

「……なるほど。うん。優しそうデスネ。」

「山」が好きでよく登っているみたい。」

「登山かぁ……(遠い目)それは趣味が合わなそうだ。」


※私は高所恐怖症なので、登山は嫌いです。

そもそも怖くて高いところに登りたいという気持ちが湧きません

なので、率直なところ、趣味が合わないだろうなと感じました


「よく、こんな感じで登山の写真撮ってるよ。」

「へぇ~。あ。私この人の写真のセンス好きかも。

ごめん、登山の趣味は合わないけれど、

この人の写真は良いわ。構図とかすごい好み。

……この人はどんな人なの?」


最初は気乗りしない提案でしたが、

話しを聞いているうちに、少し興味が湧いてきました。

ただこの段階では、その場の勢いに流された印象が9割だったので

なんとなく、会ってみようかなと返事したものの、

やっぱり面倒だし憂鬱な気持ちになってきました。


そんなことを考えていた頃、改めて友人から連絡が来ました。


「Hさんを紹介すると、こないだ言ったけれど、

本当に(社交辞令ではなく)一度会ってみようかなという気はある?

もし、あるようならセッティングするけれど、どうする?

気乗りしないようなら、私に気を使わず遠慮なく断っていいよ。」


年齢差は、共通の話題が見当たらないので

やはりかなりネックでしたが、

たまには、チャレンジしてみるのもいいかもしれない。そう思いました。


知人の紹介へのきっかけ 」にあるように、

友人が、私に知人を紹介してくれることになりました。


元々は、私が、彼女の嫁ぎ先の都道府県に訪れた時にでも

紹介してもらうという話だったのですが、


ちょうどその話をしている時だったか、その前後くらいに

とある人から彼女の元に一通のメールが届きました。


それは、その人の転勤のお知らせでした。

その一通のメールが、

私の婚活の再開と恋愛リハビリを後押しするきっかけになるのでした。





その後のその後 」でお世話になった友人が、

あまりにも私がSさんに未練たらたらなのを不憫に思ったのか(苦笑)

こんな発言をしました。


「……。藍がもし、こっち(※彼女の嫁ぎ先の都道府県。遠方)に

来る気があるなら、紹介出来る人が何人かいるけれどどうする?」

と。


私が、恋愛初心者で受け身なわりに頑固なので、

紹介するなら相手を慎重に吟味しないといけないし、

相手側にも当然好みや希望があるので


これまで、恋人募集中の男友達や知り合いがいても

気軽に「一度会ってみない?」と

なかなか言えなかったのだそうです。


とにかく、気分転換と、外に(他の男性に)目を向けて欲しい、

その一心で、

「きっと藍は断るだろうな。」

と、思いながらも、声をかけてくれたそうです。


以前の私なら、よくよく内容を聞きもせずに断っていたと思います。

ただ、何だか今回はそういい加減な気持ちで断ったらダメな気がして

そこには、気が付いたら

「ちょっと、考えてみようかな。」

そう答えている私が居ました。