映画は、Hさんオススメの音響の良い映画館で。
Hさんは、映画が趣味だそうで、
音響にこだわっている映画館で見ると格別だよと教えてくれました。

オススメの映画館があるという話は、
初回の食事で話題に上がっていました。

映画鑑賞中は、喋らなくてもいいし、
鑑賞後は共通の話題も出来るので、一石二鳥です。

上映時間が決まっているので、
予定も組みやすいですし、
好きなジャンルが合うと楽しいです。
意外とこれが難しいんですよね。
その点、Hさんは大きく外れないので助かりました。

イベントにしろ、遊園地にしろ、映画にしろ、
Hさんは、全て次回以降に会う約束に結びつけています。
そう考えると、初回の話題って大事ですね。
次誘うきっかけを作りやすい話題選びと、
タイミングを逃さず、
その話題が旬なうちに誘う勇気も大事ですね。

私は、特に映画館自体にこだわりはなかったので、
Hさんにお任せしましたが、
流石オススメと言うだけあり、
音に広がりと迫力がありましたね。
すごいなぁと思いました。

映画が終わると良い時間になったので、
最寄り駅まで送ってもらい帰宅しました。

Hさんと初めて会ってから、およそ一週間。
この日は誘われたイベントのチケットの受け渡し日です。

チケットの受け渡しだけというのも味気ないので、
この日はランチと映画を見ることになりました。

失礼ながら、私のテンションは
そこまで上がっていなかったので、
特に何かをしたいとか、どこかへ行きたいという希望がなかったことと、
元々とても優柔不断な性格をしており、
メニュー1つ決めるのにも時間がかかるので、

会うことだけ決まっていたこの日も、
当初プランが全く決まっていませんでした。

そんな中、Hさんが映画はどうですか?と提案してくれ、
細かい待ち合わせ場所の指定から、
ランチのお店、映画と下調べをしてくれ、
サクサク予約をして下さいました。

優柔不断な私でも選びやすいよう、
漠然と一から決めるのではなく、
あらかじめ候補はいくつかに絞ってあり、
その中で選ぶので、
かなり決めやすかったです。

最初は、「私(=藍さん)に合わせます。」と言っていただいたのですが、
それだと、譲り合いで一向に決まらないということを、
初対面と、メールで察して下さったようです。

途中いくつか小さなトラブルもあったのですが、
きちんと対処して下さり
流石の大人の余裕だなぁ。なんて感心してしまいました。

初日の食事中に、

今回誘われたイベントの話と、遊園地の話題で盛り上がりました。


チケットの受け渡しと、

ランチしながら軽くお話出来れば良いかなぁなんて

私が軽く考えていた頃、

Hさんは、着々と次を誘う布石を打っていました。


「(Hさん曰く面白いらしいということだったので)

そうなんですね~。そんなに楽しいなら

いつか (友人や好きな人と) 行ってみたいかも。」

と、その段階では 完全に社交辞令のつもりで 答えました。

「今後仲良くなることがあれば、

誘うきっかけになることもあるかな。」ぐらいの意識です。


面白そうだな、楽しそうだなと思ったのは本当ですが、

折角こうして色々と話題を提供してくれているので

「行ってみたい」と答えたのは

正直に言うとその場の「ノリ」のようなものです。


私は、元々遊園地は楽しめるアトラクションがほぼないため

あまり好きではありません。

そのため、実際に行くつもりはありませんでした。


その時の私が想定していたのは、

「(そんな日がくるかどうかわからないけれど)

いつか友人とその遊園地に行ってもいいかなぁ。」

ぐらいの話で、

もちろんHさんと行くことなど想定していません。


遊園地の話題が上がったのは、

イベントを誘われた後で、

「今度行ってみる?」と聞かれたのも

その場のノリで言っているだけだろうと思っていたのです。


私自身は、その誘いは社交辞令だと思っていますし、

今度といっても、具体的に日時を決めたわけではないし

実際に行くことがあるとしたら、

付き合うくらい仲良くなってからのことだろうと思っていたので

「あはは。いいですね~。」なんて軽く相槌を打っていました。

それが、後々の影響してくるのです。