こんばんは。ルッタです
中学受験に関する記事を書くと宣言したので。。。
何か書いてみようと思います。
題材は理科ですかね。今日は理科①です
まずは、ざっくりとした事から書き始めて次第に個別の事について書く感じにしていこうと思っています。
算数なんかも書いてみたいと思いますが、流石に算数は大手塾&プロ講師と張り合うのは難しいですね。。。でも、そのうち書きます
基本どの教科でも同じだとは思っていますが、勉強には、
① 理解すること
② 暗記すること
③ 応用すること
この3つが必要だと思っています。
よく言われるinput とoutput って感じですかね。
私は①が入っているのが少し違うかもしれないなと思っています。
ただ暗記するってのは記憶に負担を掛けます。
記憶容量なんて無限でも無いので、少しでもその負担を軽くする必要があると私は考えています。そのための「理解」です。
ただ単に覚えるよりは理解しながら覚える方が覚えやすいと思っています。
とはいえ、単に暗記するだけの時ももちろんあります。
例えば、長男が今苦労している英単語とか。
色々な方法があるのは知ってますが、文章なんかで覚えるより、兎に角最初は詰め込んだ方が早いです。
と、思って少し調べてみたら、
こういう単語の本もあるんですね。
中身は知りませんが、私と同じような感じなんですかね。
こっちにすればよかったー。。。と思わなくもないです
全部で3冊あるようです。
有名な方の本なので、買って中を見てみたいですね。
「理科と関係ないじゃないない。」
と思われるかもしれませんが・・・
理科にも同じような事があるんです。
・覚えただけで点数になる事柄
・覚えたことを応用することで点数になる事柄
一言に暗記といっても、その内容にはざっくりと2種類あると私は思っています。
例を挙げると、上の方は「Aの植物の名前を答えよ。」みたいな感じですね。
これは、覚えていたら点数に直結します。
逆に覚えていなくても、その問題の点数を失うのみです。
それに対し、下の方は「食塩と鉄とアルミニウムと銅を分離する問題」みたいな感じだと思います。
全部を完璧に覚えて使えるようになってないとごっそりと点数を持っていかれる問題ですね。
ここを理解していないと、
こういった本で暗記をしていく際に、
「全体の8割は覚えたけど、点数が上がらない???なんで???」
みたいなことが起こります。
これは難関校になるほどその傾向は上がります。
単に覚えたら点数になるぐらいの問題では、難関校を受ける子では差が付きません。
天下のSAPIXの本だけあってこの本は本当によく出来ているので、100%覚えたら他は多分必要ありません。
もちろん重箱の隅をつつくような問題には対応仕切れませんが、それは単発で失点するだけなので気にする必要もありません。
理科は「お得」な教科ではありますが、決して満点が取りやすい教科ではありませんので。
全体の8割〜とかになってしまった時に、どこの8割の影響が大きいかを考えてみると打開策が得られるかもしれません。
大抵の場合、重要なところに穴があります。
特に物理や化学は、1カ所穴があるだけでごっそりと失点する傾向があります。
この辺の判断ができるかどうかも、親塾で難関校の受験ができるかどうかに掛かっているかもしれませんね。
私は、この本は単なる暗記用の本だと思っていません。
例えば、物理であれば「理解し覚える」ための本だと思っています。
理科の得意な子なら、この本の理解と暗記だけでも結構難問が解けるようになると思いますよ。
以前書きましたが、私は大学受験の際、数学は、教科書→4STEP→大学への数学のルートです。チャート等は一切使っていません。結構驚かれることも多いですが。。。
その分、教科書の理解の程度はかなり高かったと思います。
「理解」することの重要性に重きを置いていたから可能だったのでは無いかと今は考えています。
自分で証明出来ない定理は覚えないし使わない。。ぐらいの感じでしたからね。
ということもあり、正直この本は小学生が独学で使える本だとは思いません。
解説がほぼ無いですからね。。。
授業で説明があって、それを理解した上で暗記を補完する形が本来の使い方では無いかと考えています。
親塾でこの本を使うなら、単に覚えるだけの問題以外を親が全部説明できる事が必要だと思います。
といいつつ、現在教えられないから終了、諦めてください。。。
みたいなブログにはしたく無いので、今後、どうやってこういった本を効果的に使えるところに持っていくかみたいな感じで記事を書いていけたらなと思います。
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