こんばんは。ルッタです![]()
我が家の場合、N研とパパ塾を併用して中学受験に臨みました。
結果的には息子達の頑張りのおかげで、全勝を頂けました。
今でこそブログで偉そうなことを書いていますが。。。。
私自身には中学受験の経験はありません。
また、本格的な中学受験の指導経験も少なかったです。
でも、何とかここまでこれました。
なので、これから親塾を中心に中学受験を考えている人に少しでも参考になることが書けないかなと。
まず、長男の時(4年生)はN研に通わせていました。
少し記憶が曖昧なところもありますが、最初の頃の偏差値は3教科で55〜60あたりだったと記憶しています。
その時は、大阪に住んでいたこともあり大阪⭐️光学院に合格してくれたらいいなーと思っていました。
以前書いたことがありますが、私は高校受験で受けさせてもらえませんでしたからね。
憧れだったんですよ![]()
まあ、今思えば公立の併願校で受けるのはないわーって感じかもしれませんけど。
子供に勉強を教えるにあたり、まず最初に取り組んだことは。
私自身がどれだけできるかのチェックでした![]()
そもそも大阪⭐️光学院の問題も知らないわけですから、目標も定められません。
なので、
これを買って(その当時買えるものです)、自分自身で算数と理科の問題を解いてみました。
6年分![]()
幸い理科については細かい知識以外はできましたので、教えられるなといった印象を持ちました。
問題は算数です。
なりふり構わず方程式、三平方の定理や関数の知識を使えば正答することはできましたけど。
これじゃあダメだわ。。。教えられない。と思った印象があります。
なのでその時取った作戦が二つ。今回はそのうち1つ目について。
タイトル通り、塾並走の親塾です。
「N研のテキストに沿って息子と一緒に勉強する。」
まずは塾のカリキュラムに沿って、息子と共に勉強していきました。
その際には、
これを併用して、栄冠等のテキストを更に補完していきました。
もし、塾に通っていないなら、四谷大塚の予習シリーズとかでもいいかもしれません。
塾のカリキュラムに完全並走して、更にウイニングステップで補完すること数ヶ月。
理科も最初は同様の作戦を取りました。
その結果、9月の公開模試では3教科偏差値70まで成績が向上しました。
塾併用の作戦であれば、親が前もって予習をしておくことで、塾のカリキュラムと並走できると思います。
親がその努力をせずに「教えられない。」はちょっと違うかなと。
特に、4年生からであればそれほど難しい内容でもないので、何とかなるでしょう。
その際、解説を見て「分かった。」で終わらせてはダメです。
その程度なら教えられません。
自ら問題を解いた上で解説を読む必要があります。
色々と親も忙しいですからね。。。
でも忙しいからと子供のために時間を割けないなら、並走も難しいです。
この段階で子供が質問に来た時に、一緒に唸ってるようじゃダメです。
親のままで、先生になれません。
ハッタリでもいいんで、出来るって見せることが肝心じゃないかと。
そのためには、予め次の日に解かせる問題を決めて、予習しておくことが必要だと思います。
そうすると、さも分かってるよって感じのいい格好ができます![]()
難関校の過去問を解くぐらいになれば、一緒に唸るのもありですけどね。
思いっきり私見ですが。
ここで一つ注意点が。
息子達の場合、塾には通わせていませんでしたが、計算だけは小さい頃から家で毎日解かせていました。
ですので、計算で困ったことはありません。
計算力は算数・数学の根幹です。
もし、計算に少しでも不安があるなら、この段階で小学校低学年からやり直したほうがいいと思います。
ここを疎かにすると、後になって困ります。
この方針で、4年生の1月ごろまでは一緒に勉強しました。
今回はこの辺で。
次回は、塾なしの親塾について。書いてみたいと思います。



