こんばんは。ルッタです
子供達と勉強をしていて思う事があります。
大したことではありませんが。
それは、「定義」と「定理」についてです。
定義(ていぎ)は、ある言葉の正確な意味や用法について、人々の間で共通認識を定めるよう行われる作業。語義。一般的にそれは「○○とは・・・・・である(wikiより)。
定理(ていり)とは、数理論理学および数学において、証明された真なる命題をいう(wikiより)。
こうあります。
これって明確に違うことを書いているのですが、実際は明確に区別出来ずに使っていることも多いかなと思います。
少なくとも我が子は、まだ区別出来ていません。
でも、数学の勉強においては明確に区別しないといけません。
当たり前と言えば当たり前ですが。
例えば、中学受験にも出てくる平行四辺形。
これの定義は、
平行四辺形(へいこうしへんけい、英: parallelogram)とは、2組の対辺がそれぞれ平行である四角形のことである。
こうなります。
これ以外の平行四辺形に関する知識は全て定理です。
この辺りを正確に理解するだけでも、数学の理解は深まります。
私は数学者でも何でもありませんので、本当の意味で本質を理解できているとは思いませんが、覚えるなら定義を優先すべきです。
ぶっちゃけると、定理は全て証明された事柄ですので、定義が全て暗記されている場合、中学1年生の教科書から順を追って行けば全ての定理は証明可能です。
極論すると、定理は覚える必要すらありません。
ま、実際には試験時間ってのがあるのでそうも言ってられないわけです。
そのあたりを考えながら勉強するだけでも、ずいぶん効率があがるのにな。。。って思います。
何となく、思い立ったので記事にしてみました。
くどいですが、私は数学者でも何でもありませんので、
この記事もあくまでも私見です。