こんばんは。ルッタです。

 

今日は出社してました。

早めに帰るつもりでしたが、叶わず口笛

まあ、仕事なので仕方ありません。

 

そのため、パパ塾は短めです。

1時間ちょっとですかね。

 

 

これの、発想と論理の17題から15問ほど。

この類の問題はこれまで余り取り上げてきませんでした。

 

正直、私には子供たちの得点が読みにくい範囲です。

嵌ると無駄に時間を使ってしまうので、厄介な問題でもありますね。

といっても、中学受験では避けても通れないので、これからはしっかり勉強していきます。

解説するのは楽しい範囲ですが。

 

 

方程式を勉強した今なら、ちょっと違う角度から勉強できます。

例えば、二元連立方程式の場合、解を求めるためには通常等式が2つ必要になります。

方程式を教える際に、このことは繰り返し教えています。

 

しかしながら、こういった類の問題を式を使って解こうとすると、大抵の場合等式が足りません。

式が足らないため、方程式としては解答を得ることは当然ながらできません。

 

でも、解が自然数であるとか、A > Bであるとか、他に条件があるので答えが決まります。

逆に言うと、等式が足りてない時は、他に条件があると言うことです。

この条件ってのには、色々あります。

自然数ということだけで解を決められる場合もありますし、倍数等を使ってさらに絞り込む事もできる場合もあります。

この辺りは、少し慣れも必要かなとは思います。

 

 

文字が3つある時は、式が3つ必要。

でも、2つしか式が立てられない場合、解を決定するための他の条件がある。

こう言うふうに思考を動かしていけば、解を求めていけます。

 

ま、分かってしまえば不定方程式なんて大した事もありませんね。

 

簡単な例としては、xとyが自然数の時、

 

10x + 7y = 81

 

この時、右辺の1の位はyによって決められます。

という事で、y = 3 と決まります。

簡単な例ですが、こんな感じですかね。

 

まあ、中学受験という事なら、xに1から順番に値を入れて行っても大した手間でもありませんし、

そういった訓練もしておいても良い様な気もします。

ついでに、右辺が581とか大きい時は、 y = 3, 13, 23・・・みたいに考える訓練も必要かもしれませんね。

 

他にも、AとBが自然数で、A < B, A + B = 12 なら、Aは5以下の自然数、Bは7以上11以下の自然数という様に

範囲を狭める事もできます。

 

発想と論理の範囲は、とにかく条件を使い倒すって事が重要なんだと思います。

そういった意味でも、問題文をよく読むというこが基本なんでしょう。

問題が解けない時に、絶対に見落としている条件があるはず。と考えられるだけでも正解には近づきますから。

 

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